X(旧ツイッター)での毎日のお話をこちらに移してくることにしました。
「安くて良いヴァイオリンを教えてくれ」もあり得ないことになります。多くの人が求めるヴァイオリンだから高くなり、あまり求められないヴァイオリンは安くなります。
安くて良い音のヴァイオリンはあり得ます。それは構造上よくできていたり、真贋の都合上の値段になっていたり、状態の良し悪しによる理由です。
良いヴァイオリンが欲しいのであれば、最も高いものを選ぶこと。良い音で安いヴァイオリンを選ぶのなら、文字にしうる情報を見ないでその楽器の構造や音で判断しようとすること。
その値段が高いか安いかと思うのはご自身の価値観を投影します。