合奏練習:異常に疲れ

金曜日はギターの高矢さんに拙宅にお越し頂き、10月1日のための合奏練習を。

今回はブラームスのハンガリー舞曲をカラヤン&ベルリンフィルのものを参考にして弾こうとした。ハンガリー舞曲は超名曲なので特に力を入れている。カラヤンの音源に合わせて弾き、車でも大音量で何度も何度も聴いてそのスピード感を体に叩き込んで(4Cは遮音材がなく車内のノイズが大きいので大音量にする必要もあり^^;)。

それ自体は試みとして良好でありがちなダルい眠い演奏から引き締まったものになった。ただ今回異常に疲れて。多かれ少なかれ演奏の練習はいつもそうなのだが、今日は特に胃のむかつきや皮膚のかゆみまで出たので、相当なストレスになったのだろう。

「音楽を音を楽しむと書くから」と言うのは聴く立場に立った時の話で、演奏する側に立った時には自分には少なからずストレスかな。誰にとっても、真剣に取り組んでいる人ほど自分を切りつけているもので、それを楽しいよねと言われると「楽しみとはちょっと違うのだけどな」と思うものとは思うが。

昼から夕方にかけて寝てしまいました・・・。寝てもスッキリはしません。でも頑張らねば。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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