コロナになって若返った?

日曜・月曜は愛知にてレッスン。事故渋滞でお越しになれなかった方やお仕事で急遽お休みになってしまった方がおられたものの、盛況でした!愛知は2週間前にコロナでお休みを頂いたため、皆様にご心配頂きました。申し訳ありませんでした。

2週間前。高熱が出て寝込み食べられず4kg程痩せた。だるく食べたくないので横になって子供の頃に観ていた歌番組の動画や古い音源を多く聴いて、昔読んだ本を読んで。頭の中はティーンエイジャーに^^;。

そのためか若返ったかも。身体が軽くなり、短距離の歩行なら足取り軽やかでスキップするよう。ヴァイオリンを弾いても指はよく動くし音程の違いがよく聴き取れる。アイディアや言葉もよく出る。

レッスンでこんな事も伝えたい、こんな表現にしてもらおう、といった事は、教える側の強いエネルギーが必要。それを(できれば毎週)集中的に伝える事で教わる側のものになる。名教師いわく10%しか伝わらないものだから10倍のエネルギーが必要と。その通りと思う。「若返った」ためか強いエネルギーでレッスンはできた気はする。

「若さ」が必ずしも良いことばかりではない。自分が教え始めた19歳の頃は、今よりラフな説明だったし、教わる側の気持ちに沿えていない事も多かったと思う(典型的なよくあるヴァイオリンの先生だった)。悪い若さにならないよう注意が必要だ。

咳は減ったが残っている。いささか疲れやすくもある。食欲はあまりないが美味しさは感じられるようになってきた。愛知で運転してもあまり楽しくはなかったが運転の意欲は出た。完治までもう少しだろうけれど、コロナでちょっと違う自分に変わることができたかもしれない。良い方に考えよう^^。

実家に置いてあるアルトワークスで月曜朝に少しだけお花見に出かけ
愛知はちょうど満開で美しい桜が見られました

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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