金曜日。ギタリストの高矢さんに拙宅にお越し頂き10月の演奏に向けた合奏練習(初回)を。聴くに耐えるものになるかクオリティ不問にて確認(いわゆる初見大会ね)。
バルトーク「ルーマニア民俗舞曲」とブラームス「ハンガリー舞曲」1番・5番を中心に。
バルトークはピアノよりギターの方が合うかもしれない。普通のヴァイオリンとピアノ編曲版と一部異なった調で弾く必要があるが、ギターは民族音楽的な響きが乗るので期待以上に良い結果だ。
ブラームスもいけそう。冒頭から息を呑む響きが生まれた。ヨアヒム版のヴァイオリン譜は重音多用で難しいけど、小さな編成の音の薄さをカバーするために必要な措置と納得がいった。ヨアヒムはブラームス自身とアンサンブルもしているしこれがヴァイオリンソロ版の本家と言えるのだろう。
楽しい演奏会を提供できそうな雰囲気があり良い感じ。これらの曲は採用^^。

ハンガリー舞曲1番がこんな感じで重音多数。確かに必要な響きなんだと思いました。
ヨアヒム&アウアー版でこの名前の組み合わせは気持ちがドキドキしますね。
高矢さんがお帰りになった後、ラーメン店の「つねじ」にて昼食。その時に、テレビでChatGPTについて特集していた。以前サイトまで見に行ったもののアカウント作成せず試用していなかった。
アカウント作成し試用してみた。面白い。未来を垣間見た気がする。
回答の不正確さなど問題点も提起されているが、東大松尾研究室の提案による「文章校正・要約・ブレスト・リサーチ・アイディア作成」のツールとしてはまず使ってみよう。情報を再生産するビジネスの多くは革命的変化になると思う。これから10年大変革の時代になるね。
自分のような仕事はどうなるかな・・・。ヴァイオリンの音色を作る演奏技術は変数があまりに多いし、明確に文章にしにくい要素なので完全に置き換わることはないと思うけれど・・・。まあ、そもそもヴァイオリンの演奏自体、音楽自体が衰退するだろうかとも思う。
「イタリア風の歌を作って」と聞いた結果(改行は変えてあります)。これをイタリア語にすればそれっぽくなる気がする^^。
”おお美しイタリアの地
海と山に抱かれ輝く太陽
ピザやパスタに美酒も愉しむ
音楽に合わせて踊り明かす人々
愛と情熱心に抱いて
イタリアの夜は静かに過ぎていく
おお美しイタリアの地
海と山に抱かれ輝く太陽
思い出に刻んでいつかまた訪れよう”