あきらめません勝つまでは

木曜日は東京にてレッスン。この日は大変に大入りでした。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。

成功の秘訣に「勝つまで続ける」と言うのがある。望んだ結果が得られるまであきらめないということだ。ヴァイオリンの世界はその典型例で、誰しも失望・絶望を感じヴァイオリンを厭わしく思いながら続けた人だけが結果を得られるものだ。私自身もその世界にいる。

で、エンジンのフィーリングが気に入らなかった自分のアルファロメオ4C。この半年、試行錯誤を続けた。先週温泉に毎日出かけていたのも洗浄効果の高いと評判の燃料添加剤をエンジンに行き渡らせる目的があった。エンジン内の汚れを溶かしてオイルに含ませる作用のものだ。

金曜日。汚れたオイルを交換するためにもう一台のアルファロメオ147GTAの購入店である千葉のPRIZEさんへ。4Cについては難色を示されていたのをお願いして引き受けて頂いた。オイル交換で問題解決するとは限らないが、PRIZEさんで作業して頂くとなぜか調子が良くなるので、ある意味賭けだった。

結果は良好。賭けに勝った^^。

「ストラディヴァリを触るなんて無理」と思わなかったから(想像したより多く)触れた。ギターとヴァイオリンの合奏をやってみたいなと15年思っていたら実現した。欲しいと願った楽器も長年かかって入手した。積極的願望ではなかったが誰もが想像するように本を書くこともテレビに出ることも実現した。

イタリア車なんてそんなもんだと思わなかったから望んだ結果が得られた。そもそも車自体の所有も東京に来て20年かかって実現したことだ。

あきらめる言い訳はしないようにしたい。その時点で負けるからだ。あきらめません勝つまでは。

フェラーリ専門店なので通常はアルファロメオの整備は行なっておらず。
まわりはフェラーリだらけ。

洗浄されて汚れを含んだ真っ黒いオイルが出てきました。
あきらめなかった結果です。試行錯誤はうまくいったのだと思います。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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