手が痺れるので温泉へ→改善したかも

水曜は東京にてレッスン6コマ。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。この日は皆様からいつになく多くのお話を伺ったように思えます・・・。皆様それぞれ色々ありますよね・・・。私もそれなりに人生色々。

ちょっと前から左手が痺れるようになった。ヴァイオリンを弾く身として耳と手は健康であり続けたい。弾く時間を少し減らし、走ったり運動したりしても改善しないので(鉄棒が悪かったかもしれないが)、寒波で冷やしたのかもと思い温泉に出かけることに。いつもの久喜市の百観音温泉。

バルトーク「ルーマニア民俗舞曲」の様々な音源を車で大音量で聴きながら
百観音温泉。冷たい風が吹いて露天風呂はブルブル凍える寒さ

痺れは少し改善したように思える。すっかり温泉信仰の信者になってしまいました^^;←騙されやすい人。痺れが改善したのでヴァイオリンも少し多めに弾くこともできた。もう一回行けば完治するかな。

「ルーマニア民俗舞曲」のようなロマの音楽。よくある音源のようなかしこまったクラシック音楽ではなく、縦ノリでなければいけないのだと思う(ラッサンとフリスカのフリスカ部分のお話です)。それこそが様式感だ。最近の録音の方が、本来の「様式感」に忠実になって来ているなあ、クラシック音楽もむしろ音楽として健全な方向に変化しているなあ、と改めて思う今日この頃。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

石田 朋也をフォローする
演奏技術のお話お出かけしました