ボサノヴァによる日本のアニメソングとたまごカツ

土曜は東京にてレッスン7コマ。お越し頂いた皆様有難うございました。お正月明けのためか皆様お元気なご様子に私も元気をもらい^^。今回初めてお越しの方もおられ嬉しく思いました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

自分の知っている世界を別の文化のフィルターを通す事でその文化を垣間見ることができる。歌川広重をゴッホが模写した絵画はその最たるものだろう。日本人の目で見ると色合いの違いを感じるがオランダはきっとそういう空気の色なのだろう。

フランスとはどういう感じが知ろうとあれこれ聞き漁っている(Apple Music偉大です)。その中で、フレンチポップの歌手による日本のアニメソングに行き当たった。クレモンティーヌという歌手のアルバム。

バカボンやポンポコリン、ポニョ、ドラえもん、サザエさんなど。そう言われてみると、「バカボン」「ポニョ」とフランス語っぽい気がしなくもない。

フランスはこんな感じかなあ。分かるような分からないような。

それはそれとして、たまごカツなるものを近所のスーパーで発見。物価高騰へのソリューションなのだろう。食してみるとマズいわけではないが、なんとも言えない違和感が。きっと見た目のトンカツっぽさに対して味が卵であるミスマッチが原因だろうか。

自分の知っている文化のフィルターが邪魔をしているのかな?考えさせられるところであります。フランス料理の「コートレット」の日本人には「カツレツ」と聞こえるそうな。フランス料理と思えばこの感じが分かるような気がしなくもない^^;

たまごカツ。中身は普通に美味しいのにカツとして食べると違和感。