埼玉の台湾に行ってきました

連日遊び歩いているのは否定しません^^;

埼玉県坂戸市にある聖天宮に行ってきた。自分は信じている宗教はないが寺社仏閣巡りは好きだ。全く期待せず田舎にしばしば見られる珍スポットの宗教施設のつもりで訪問したが、思いのほか本気な施設でかなり勉強になった。

道教についても自分は全く不案内だが、道教由来の事柄は多いのですね。「陰陽」「五行」「気」など。例えば、「鐘太鼓で・・・」と言われるが、説明の方に鐘:陽、太鼓:陰と聞いて、「おお!そうなのか」と気づくことがあった。日本のお寺や邦楽での鐘と太鼓の意味が分かるかもと。

このお寺で語られている事の信憑性はともかくとして、日本の文化に多く根付いている道教を含めた中国思想についてかじってみると学ぶことが多そうだ(なお、ヴァイオリンにもメニューインのように東洋思想を持ち込む人もあるが、興味深いものの思想が全く違うので間違った方向に行くと思う)。その意味で大変興味深い施設だった。

建築としても、偏見・先入観なしに見ると、かなり素晴らしいものと思う。

龍をはじめとする大量の彫刻が日光東照宮を想起させます
ひとつひとつも精巧でよくあるチープなものではありません

椅子にも龍が

素晴らしい渦巻き(太極と言うのでしょうか)。

こんな自販機で台湾の食品を売っていました

落花生の甘いスープ(ぜんざいのイメージ)と台湾のコーラを
コーラは沖縄のルートビアの味に似て、湿布の味でした^^;

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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