演奏はバランスのものなので

小ネタ:イタリアのオーケストラの音源を聴くのが現在マイブーム(カワウソ動画を観るのもマイブーム中)。ムーティ&スカラ座フィルのニーノ・ロータ集、特に管楽器の音がめちゃくちゃ良いです。バッティストーニ&RAI国立交響楽団のチャイ5も素敵です(ムラヴィンスキーとは全然違いますが)。

木曜・土曜は東京にてレッスン両日とも7コマ。大変多くの方のご利用&お越し頂き有難うございました。初めてお越しの方もおられ緊張なさったかと思いますが、私の側も緊張して行なっていました。発表会うまく弾けることを願っております。

本番前にレッスンをご希望の方もしばしばいらっしゃる。全く問題なく大歓迎で、比較的短時間で直せる要素について手早くお話をさせて頂くことにしている。

演奏は全体のバランスのものなので、細かい技術はともかくとして、大作りに直すことでもだいぶ改善する(姿勢や音への意識など根本的なことも多く巨匠のマスタークラスで指導されるような内容に近いとも言える)。限られた時間なのでかなり詰め込む形になるが、うまく消化して頂ければ。

ところでなかなかバランスの維持ができないのがうちの車。冷却水漏れのため整備工場入り(大体3ヶ月に一度入院です。イタリア車は期待を裏切らない^^;)。

普通の感覚ならオンボロのポンコツという事になるのだろうけれども、車の魅力が優っていると苦にならないのは不思議だ。バランスが取れている時に乗れば必ず楽しいし気分が良くなる。良い楽器や弓のような感じとも言える。これがファミリーカーなんだからイタリアはすごいね!

この車を購入のフェラーリ専門店にて
3ヶ月に一度大量のフェラーリを見る機会があるのも貴重な経験^^;

いろいろ存在感の大きい車なだけに、主のいなくなった車庫はさみしい。
電動バイクも寂しげなので、洗車してあげました。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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