頼まれもしない実家の大掃除

月曜は愛知レッスンの2日目、火曜は通常は東京レッスンですがオンラインのみだったこともあり愛知にて。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。

今回の愛知レッスンは嫁さん同伴にて移動した。恒例の「頼まれもしないけれど勝手に実家の大掃除」。

この歳になると、もう自分の家では無いし帰省はゆっくりのんびり楽しくではなく、実家の行き届いていないところをどうにかするイベントになる。

きっと多くの家庭で同じことになっているだろう。台所周りの目につかないところにかなりの汚れが溜まっていたり、消費期限が切れているどころか昭和の食品が発掘され処分したり。物置に放置されたままの紙ゴミや段ボールを近所のスーパーに持って行ったり、草むしりや草刈りをしたり。そんな非生産的なこと自分がやりたくてやるはずもないし、楽しいはずもない。

母にとっても勝手に掃除をされたくない事だろう。息子としてもなるべく母にとっての思い出を大事にそっとしておいてあげたいと思う。

でも「いくらなんでもこれはいかん」状態になっていると、見ていられない。業者を呼べば済むものでもないし、「いずれ家ごとパワーショベルで潰すのだからその時に処分すれば」は簡単なことだが、無慈悲で殺風景というべきものだろう。

余計な事と思いつつ不用品を処分し清潔に過ごしやすくしたつもり。母にはつまらないことに時間を取られないで(整理整頓できていないので探し物ばかりしています)日々過ごしてほしいと願っている。

実家に置いてあるアルトワークス不用品の処分に大活躍です。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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