8月6日に続いて、8月15日も普段は避けている政治的な話題を書かせて下さい。
コロナの事、ウクライナの事、安倍元首相の事。もちろん直接体験したわけではないので、私は事実を知らないが、伝え聞く話は嘘ではないけれども本当でもないとしばしば思う。
例えば、現在のコロナの状況。陽性率が高止まりし著しく深刻と考えているが、東京での感染者数は減少のムードだ。でもこの感染者数減少は検査数の減少によるものだろう。ウクライナ情勢も初期のウクライナへ同情、ロシア憎しの積極的報道が消えてしまった。ウクライナ側のPR工作によるものだったのだろう。
現代こそ大本営発表に注意すべきなのかもしれない。
自分の発する情報は伝聞ではなく、自分が直接体験した事に限定しようとしている。自分の体験を可能な限り誇張も歪曲もせず等身大で話す事。それが最も良心的な情報の伝え方と思うが、とても難しい事だ。
世の中のストラディヴァリ情報の中で、実際に触った上での直接情報はどれだけあるだろうか?そして願望だったり見栄だったりのバイアスをどうやったら取り除けるだろうか。
人から聞いた話や孫引き情報は最小限に、見栄を張るよりはなるべく等身大にあるいは少し控えめに、可能な限り事実をそのままに。それを8月15日の教訓としたい。
自分は大本営発表の逆の情報発信をしたい。