9日に人類滅亡しなくて良かった

土曜は東京にて、日曜・月曜は愛知にてレッスン。5コマ+6コマ+6コマと比較的余裕の日程になりました。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。私事ですが日曜は兄と久しぶりに少し話もできました。

9日はロシアの戦勝記念日での演説があった。「戦争状態」宣言や核戦争時に使われるイリューシン80の飛行が噂されていたが、結局、独自の認識による正当化はあれど明らかな挑発的な姿勢は見られなかったようだ。とりあえず9日に人類滅亡は避けられたようだ。

現在、我々は人類滅亡の危機の崖っぷちにいるのだろう。人類滅亡って何かギリギリの攻防の結果ではなく、日常がある日たまたま途切れてしまうだけだけのことかな、と思わされている。それがごく少数の人物に任されていること。人類の進歩と調和なんて幻想、環境問題もSDGsも考えるだけ明日も見通せない中では愚かだ。諸行無常。

自分にできることは核ミサイルが落ちてくるまでの日常を淡々と過ごすことだな。いつもの日常通り、少しばかり良い演奏ができるように、ヴァイオリンや弓の設計思想を発見できるように、優れた作曲家のトリックに気付けるように。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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