ヴァイオリンが弾けない状態でもできることを

土曜は東京にて、日曜・月曜は愛知にてレッスン。8コマ+4コマ+7コマと多くのご利用&お越しを有難うございました。日曜は余裕のある日程だったので、実家の母をちょっと離れたところのイルミネーションを見に連れていきました。

新幹線からの富士山も今回はよく見られました
金曜に見たばかりですが、何度見ても良いものです
ただ新幹線では見たいだけ見ることはできませんね・・・

母を連れて行った一宮市の138タワーパークのイルミネーション
イルミネーション自体はそれほどお勧めではありませんが、
母を歩かせる目的には程よい展示規模でした

いつもお越しの方からのご要望で弓を使わないレッスンをさせて頂いた。右腕の具合を悪くされたためだが、弓を使わないことで発見できる事も多くあるもの。左手でできることについてお話と実際にフィンガリングだけで弾いて頂きレッスンをおこなった。

これまでも左手の具合を悪くされた方にボウイングだけのレッスンをさせて頂いた事も、お話だけのレッスンをさせて頂いた事もある。お越し頂けるのであればその時点でできる事で先に進めようとする。ヴァイオリンが弾けないのならヴァイオリンの構造のお話もできるし(楽器の構造を知ることは演奏の上で大事と思います)、楽典・音楽理論のお話もある程度できる(カールフレッシュなど音階を進める上でも基本的な和声のお話は必須です)。

具合が悪い時に無理にお越し頂くことはないかとは思う。ただ、お越し頂ければどんな場合でも何かできることはあるはずで、そうすれば少しでも先に進むことができると思う。私の側でも何とか考えて先に進めようとはしております。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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