S2000を借りてノスタルジックなお出かけ

土曜は東京にてレッスン。先週お休みを頂いたためかと思いますが8コマと大盛況でした。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。

金曜日。1ヶ月ぶりの完全なお休み。できるだけクダラナイことをして過ごそうと思い、ホンダの古いスポーツカーを借りて山に出かけ、それからブックオフに行くことにした。意味不明な組み合わせだがこれは自分なりのノスタルジックなお出かけ。

30年近く前、信州大学の学生だった頃(私の最終学歴は名古屋大学大学院ですがその前は信州大学に通っていました)は信州の山々に頻繁にホンダプレリュード2.0Si(15万円で買った昭和60年式。MT車。サンルーフ付)で出掛けて、当時できたばかりのブックオフに毎日のように車で行って本を買って読んでいた(当時は大量に本を読んでいた)。こんな過ごし方が自分にとっての青春のひとこま。

さすがに昭和のホンダ車のレンタカーはないのでホンダS2000を。高性能なMT車で屋根が空くと条件が近い。2年ぶりのMT車は最初エンストしたりガクガクしたり恥をかき^^;。でもほどなく「昔のホンダ車こんな感じだった」とすぐに自分の車のように馴染んだ。

ホンダS2000。野田市のおもしろレンタカーさんにてお借りしました。
ちょうど良い天気で山道をオープンカーにして走るのは快適でした。

日光の霧降高原に上がり、それだけで帰ってきた(何という無駄。でもこの無駄が良いのです。山に車で上りたかっただけだから)。帰りにブックオフの大きな店舗にも寄った。

ノスタルジックなお出かけ、自分にとっては大いにストレス発散になりました^^。たまにはいいね。痛めていた右腕も丸一日ヴァイオリンを弾かなかったら痛みは軽減したので、土曜日のレッスン後は割とまとめてレッスンのための準備ができました(この日はイザイ3番の集中練習)。

レンタカーを返す前のスタンドにて。335km。よく走りました。
なおこのS2000は27万km走行していました。古い車とはいえすごい走行距離!
S2000は伝説的スポーツカーですがクレイジーな車ではなく普通に乗れました。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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