サイト更新:ヴァイオリンのノイズ対策

土曜は東京にて、日曜月曜は愛知にて、火曜は再び東京にてレッスン。9コマ+5コマ+6コマ+3コマと特に土曜日は大盛況でした。ご利用+お越し頂き有難うございました。今回、久しぶりにお越しの方、初めての方、ここしばらくオンラインなさっていて久しぶりに対面の方、とそれぞれおられ、私としても嬉しく思いました^^。

Facebookにも書いたがサイトの更新をした。音色シリーズの2回目「ノイズを減らす・目立たなくする」のタイトルで書かせて頂いた。よろしければご覧ください。

ノイズを減らす・目立たなくする:目指すべき音色2  ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」
姿勢や持ち方はヴァイオリンを音程良く美しい音で上手く弾くことに大いに影響を与えます。美しい音楽にするための考え方を記しています。

「音色を良くする」と考えると漠然としてしまうが、「音色を悪化させている原因を見つけ対処する」と考えるとやることは明確になるかもしれない。音響機器ではノイズ対策がその重要な対処になる。

ノイズの発生源を無くすことが一つのアプローチ、ノイズを目立たなくすることが別のアプローチと言えるだろう。このことを分けて考えないと、ノイズばかりを減らすことに終始してしまう。

ノイズを少なくする指導は多くても、楽音を大きくして信号とノイズの比率:S/N比を高くするという発想はヴァイオリン教育の中ではあまりなされないように思える。ヴァイオリンの場合は弓が弦を擦る際のノイズは必然的にある程度のレベルで出るため、楽音の方を大きくする=楽器を鳴らすことがノイズ対策にもなりうるのだと思う。そして、ノイズの少なさではなく楽音を大きくする観点であれば、演奏技術だけでなく楽器の選択・調整やアクセサリー(弦・松脂など)の選択であらぬ方向に進んでしまう事も少なくなるだろうとも思う。

意味不明な記事になったかもしれない。でも自分としては結構良い記事になったように思っています^^。