改めてゴールドブラカットは良い弦ですね

土曜・日曜は東京にてレッスン。6コマ+4コマと今週は比較的余裕の日程になりました。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。急に寒くなりました。皆様体調を崩しませぬようご自愛ください。私は日曜日のレッスンが終わったらとても疲れてしまって早く寝ました・・・(熱はないので多分大丈夫)。

デロンギのオーブンが修理から帰ってきたものの、修理内容に疑問があったので質問を出した。原因究明と原因の解決をせずに動作だけするような修理だったように思えたため(火災につながりかねない)。こんな対応をしなければいけない感じもイタリア感だなあ・・・。

先日購入したゴールドブラカットの0.26(220円)。これをモダンイタリーの楽器に張ってみた。全然過不足のない、味付けのない良い音。柔らかい音を出したい時はそういう音が出るし、金属的な音を出したい時はちゃんとそういう音が出る。普通のゴールドブラカットを使うのは久しぶりだがとても良い弦!

お値段的にも、最近はE線ですら1,000円を超える弦も多い中、220円とお手頃で、これだけの味付けの無さと思い通りになるのならこれで充分という気もしてきた。こだわりが無くなったわけではないと思うが、結局はこういうオーソドックスな製品に戻ってくるのかもしれませんね・・・。

この楽器にはADGはトニカが合うようで、これまでEにはピラストロのゴールドを張っていた
今回初めての組み合わせとなるゴールドブラカットでもとても良い感じです

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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