半年ぶりのギターとヴァイオリンの合奏練習

木曜は東京にてレッスン。9コマの満員大御礼!ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。

金曜には染井霊園の桜観測に出かけました。まもなく咲きます^^。

新しい家の椿もきれいに咲いています。

金曜は元ギターショップカリス(昨年12月に閉店なさりました)の高矢さんに拙宅にお越し頂き、ギターとヴァイオリンの合奏練習にお付き合い頂いた。ピアソラ「タンゴの歴史」より「1900」と「現代のコンサート」、それからプーランク「愛の小径」。ギターとの合奏は半年ぶり。

これらは5月22日にクラシックギターのイベントで弾かせて頂くもの。そして7月10日にひたちなか市でも弾かせて頂くお話も。去年は演奏予定のイベントがコロナで全て延期・中止になってしまったが、今年は人前で弾く機会が多少はあるかも。ただコロナの変異種や第4波が心配ではありますが・・・。

半年ぶりの合奏は最初は違和感だらけ。部屋に慣れないためもあるし、もちろん合奏自体も曲もあまり慣れていない理由もある。それぞれの曲を2回ずつ合わせて頂く間に次第に感覚も戻りつつ、5月の本番までの課題も多く見つかりつつ。結構疲れて合奏後は脚にきました^^;。

プーランクもピアソラも20世紀の作曲家。ウディ・アレンの言う「失望の世紀」を表現できればと今回もあれこれ試みた。科学・技術への希望で始まり、死を大量生産する狂気を経て、地球にとって人間の存在は害悪であるという失望に終わった世紀。そんな風景が見えるように弾きたいなと思う。

今回の機会でギターの整備もできたし、それから合奏の後はヴァイオリンの微調整もできた。音楽をする気持ちになれたのは嬉しい事です^^。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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