岩手県から10年前のお礼状が

月曜・火曜はお休みを頂きました。水曜は東京にてレッスン。急遽お休みになってしまった方もおられ5コマとなりました(いつもお忙しいところお越し頂いて恐縮です)。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。

月曜は先日書いたように高崎の古墳へ、火曜はアルファ147を見に行こうと思って連絡したらお目当ての車は商談中で断念。代わりにいくらか必要もあって北赤羽の大規模なホームセンター島忠ホームズへ行ってみた。建築資材が豊富なホームセンターらしいホームセンターでした。

郵便が。岩手県ふるさと振興部地域振興室より。

なんだろうと思って見てみたら10年前のお礼状(もちろん印刷物です)と三陸防災復興プロジェクトのパンフレットが。10年前の東日本大震災の時に自分にできることはと考えた末、宮城・福島・岩手にふるさと納税をした(現実的に長期的に必要なのは救援物資でもボランティアでもなくお金と考える)。各県に1万円ずつのふるさと納税に過ぎないので1mの道路にすらならないが、何もやらない自分ではありたくなかった。

10年経って律儀にお礼状を頂けたことに驚き嬉しく思った。別にふるさと納税で返礼品が欲しいわけでは無い。誰にでも送っている印刷物に過ぎない。けれども、こういうのは気持ちだ。

去年の3月三陸海岸沿いにやっと行くことができた。全てが流された陸前高田の3月は風が吹き抜けあまりにも風が冷たかった。「復興」が土地の人が望んだ形で進んでいるのか私には分からないが、次の世代への「ふるさと」になる復興は道半ばの印象だった。

岩手県の方々はきっと真面目で律儀で素敵な方なのですね。今でもなおイーハトーブなのかもしれない。1通の手紙で好感度が上がりました^^。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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