土曜・日曜は東京にてレッスン。土曜は体調を崩され急遽お休みの方もおられたものの7コマと盛況(体調を崩された方早い回復を祈っております)、日曜は3コマと余裕のある日程でしたが日曜は疲れが出たのか休み時間は横になっていました。楽器を買い替えなさった方もおられ、良い音のものを選ばれていて私としては安心しました。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。
3月8日・9日は確定申告のために時間を空けていたが2月16日に提出してしまったので8日はレンタカーで出かけることにした。新しい自宅の駐車場に購入検討中のアルファロメオ147を停められるか確認する目的もあり、比較的大きさが近くキャンペーンで安価に借りられるフォルクスワーゲンのポロを。

自宅駐車場に問題なく停められ、車庫入れもそれほど手間取らず。
こういうのはやってみないと分からないこと。
そしてVWポロで群馬県の高崎へ。大衆車なのに驚異的にしっかりしていて3ナンバーなのに大きく感じず馴染んだマイカーのようになってしまったのが驚きだった。決して走らせて楽しい車では無いがこれが世界の大衆車の最高峰のひとつ!「車とは」という哲学を感じ、カーオーディオでBluetooth接続であまりにベタなベートーヴェン「運命」をかけたら王道的な思想の共通点を感じ似合った。
1時間ほどで高崎に。高崎には当時の姿に復元したものも含む保渡田古墳群(100mクラスの古墳が3つ)がある。これが見たかった(古墳好きなのです)。古墳と言ったら見るべきものは西日本とも思っていたのでそれほど期待していなかったが、これが期待以上に素晴らしく。
築造当時の姿に復元された八幡塚古墳

築造当時の姿に無数のハニワが並べられています。
復元図や理屈では分かっていても実際に見ると壮観です。

こんなハニワ群も発掘されたのだそう
1500年前にも確かにここに社会があったのだと思うと感慨深い

表情のあるハニワも
植物にある程度覆われた形での復元の二子山古墳。復元の形がひとつだけでないところも素晴らしい。

そして木に覆われた状態の薬師塚古墳の3つ。いずれも100mクラスの前方後円墳と壮大だ。西日本から遠く離れた土地にこれだけの力のある豪族がいたのだろう。日本史の事実は印象と少し違ったものなのかもしれない。
「かみつけの里博物館」の展示内容も素晴らしく、上越新幹線建設に伴う発掘調査で考古学史上初めて豪族の遺構が見つかったこと、イタリアのポンペイと同じく榛名山の噴火で火山灰に埋もれてそのまま残った足跡など、多くを学んだ。こういった考古博物館でここまで学べる展示内容の施設は多くない。

JAの農産物直売所で買ったお惣菜やパンもどれもハズレなく期待以上だった
正直あまり期待していなかったが、期待以上に楽しく美味しく過ごすことができました^^。