サイト記事更新「近未来のヴァイオリン指導」

土曜・日曜はオンラインレッスンを2コマ+2コマ。ご利用頂いた皆様有難うございました。

大変に余裕のある日程となりましたが私は全く余裕は無く。管理会社に文句を言っても水漏れ対応は進展せず、マンションの1階エレベーター前の配電盤上に包丁が置いてあるのを発見したし(管理会社に言って警察に来てもらって処分して頂いた)。

1階の配電盤上に放置の包丁。事件を未然に防ぐことができたのなら良いのだが。

Facebookにも書いたがサイト記事を3ヶ月ぶりに更新した。「近未来のヴァイオリン指導」というタイトルで主にオンラインレッスンについて数回に分けて記すつもり。よろしければご覧ください。

近未来のヴァイオリンの指導 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」
ヴァイオリンを習うことについて。先生の探し方、教本について、大人からヴァイオリンを始めること、続けることがしんどくなった時についてなど

オンラインレッスンとなると機材や音質の批判的な話になりがちだ。私も当初そう考えてもいたが、実際のところ機材は何でも良く、むしろオンラインのメリットに即した指導の仕方など運営設計の方が肝心だ。

現状のビデオ通話の音質は良いとは言えない。けれどもそれはビデオ通話の問題ではなく、それぞれの方の通信環境に大きく依存するし、それを差し引いてもこの1年でも明らかに改善している(おそらく回線のバックボーンの強化のため)。2〜3年後には相当に改善するだろう。

生演奏以外は音楽ではない(半分これは事実)とこだわる方にはオンラインレッスンは向かない。でも、私も含め多くの方はCDなどの音源でも音楽として楽しんでいる事だろう。オンラインがベストとは思わないし、対面でしかできない事もある。でもそれぞれのメリット・デメリットに合わせて対面とオンラインを併用するのは近未来のあり方かもしれない。

そこに気づいたらスラスラと考えがまとまりました^^。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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