「メリークリスマス」は憚られますがあえて申し上げたく

水曜・木曜は東京にてレッスン。9コマ+8コマと大入り大御礼となりました^^。ご利用&お越し頂いた皆様有難うございました。

玄関もひっそりとクリスマス仕様にしておりました。

「メリークリスマス」は「陽気で素敵なクリスマスをお過ごしください」の意味に捉えている。けれども今年はあまりにも深刻な状況だ。病気の人に「頑張って」と言えないように、「メリークリスマス」とは口にするのも憚られるようにも思える。

戦時中のプロパガンダにも似る政府の「呼びかけ」。国民から資産を巻き上げるための「GoTo」、耐え難きを耐え忍び難きを忍びと国民に負担を押し付けるばかり。将来の戦後処理には確実に大増税が待っているだろう。

そんな中でも楽器を弾いている時には浮世から離れ自分が自分でいられるもの。念仏のようなものかもしれないが、それくらいに非国民でありたい。それを信じてあえて「メリークリスマス」と申し上げます。皆様どうぞ心の中では常に善き日々をお過ごしください。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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