早めの大晦日とお正月〜大掃除とお寺巡り

土曜日はレッスンは夕方までにさせて頂き、夜に愛知の実家に移動していた。火曜日夕方に東京に戻り夜に2コマレッスン。お越し頂き有難うございました。

今年は年末年始の帰省が好ましい事ではないことは理解できる。その一方で実家の掃除や母を外出させる事は必要だ。今さらこの歳になって帰省が実家でゆっくりなんてことはあり得ず、頼まれもしないのに手の行き届いていないところを大掃除をして、親を外出させて身体を動かすように仕向け、がここ数年の盆正月の帰省のミッション。

コロナにより様々なイベントが減った事もあるのだろう。母がぼんやりした表情をすることが多くなってきたのは気になっていた。あまり身体を動かしていないことと眠りが浅い事が原因と考え、身体を動かす場所へ出かける事にした。

そこで今年は早めに大晦日とお正月を迎える事にした^^。

母に感染させてしまうリスクも考え新幹線はグリーン車で移動。大掃除は3日にわたって窓拭き、網戸の掃除、風呂掃除、玄関のホコリ払い、換気扇の掃除、庭掃除、ゴミの処分など普段できないところを。扉や襖に注油して動きをスムーズにするなどメンテナンスも。

大掃除の合間に嫁さんと母と三人で愛知県内の小旅行。車で常に窓を少し開けて換気に気遣いながら。

1日目:滋賀県の安土城に行く予定を立てていたが関ヶ原や米原が雪のためノーマルタイヤのアルトワークスでは断念。そこで愛知県の足助町に。足助の香嵐渓という紅葉の名所に。

足助には古い町並みがあります。
川越のようですがそこまで観光地化されてもおらず
なかなか良い雰囲気です。

香嵐渓。川岸は見事な紅葉が見られるはずでした。とほほ。

近くの神社では素晴らしい紅葉が見られましたが^^

足助城。復元の建物ですが木造による復元で良い感じ。
山城で結構な山道を上る。

2日目は近所の犬山市にある寂光院というお寺に。本堂に行くには石段をかなり上る。

石段をひたすら上る。
寂光院も紅葉のスポットで悪くない紅葉加減でした。

寂光院では鐘をつく事ができました。
一歩早めの除夜の鐘。

紅葉と私のアルトワークス(自由な感じに停めてしまった)

3日目は同じく犬山市の成田山へ。初詣スポットとして土地では有名なお寺。ここも結構な石段を上る。

こんな感じの石段。この門の奥にもさらに石段
ちょっと早めの初詣。

最後に犬山城近くの針綱神社。ここも石段を上る
昔からうちでは初詣に来ていた神社。ここでも早い初詣。

これだけ石段の上がったり下がったりすると母も元気になってきた。日を追うにつれて目に見えて表情もはっきりしてきて、足取りも軽くなってきたように見える。血圧も下がったそうだ。毎日身体を動かすのはもちろん、時にはより多めに負荷をかけて身体を動かすのは心身ともに大事なんだと思わされました。

一足早い善き大晦日とお正月になりました。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

石田 朋也をフォローする
やってみましたお出かけしました思うこと