アルトワークスで疾走(感)

土曜は東京、日曜は愛知にてレッスン。土曜は私の事情で4コマとさせて頂いた。また日曜は7コマと多くの方にお越し頂き有難うございました。土曜日にレッスン時間を変更して頂いた方、本当に感謝いたします。

土曜日夜間に先日購入のアルトワークスで愛知に移動。購入元の立川市のスズキ中古車ディーラーから甲府や諏訪を経て愛知へ中央道を爆走すること340km。立川を出たのが18時、愛知の実家到着が夜中の0時過ぎ。

元々はアルトなのでペコペコする極薄鉄板と発泡スチロール・プラスチック段ボールで出来ていて、ボンネット裏は塗装すらされていない徹底したコストダウン。

まさかフェンダーの内部に発泡スチロールとは

DOHCインタークーラーターボのエンジンと超軽量ボディでレーシングカーのような軽々の加速感(ただしメーター80km/hもiPhoneのGPSの実測は74km/hで安全)、足回りはガチガチに硬く胃もシェイク、無い遮音材と薄い鉄板で盛大なエンジン音、アクセルを戻すごとにブローオフバルブの音が聞こえ頭文字Dのチューニングカー仕様(ただし車内のみ。車外ではご近所に優しい仕様)。パドルシフト付きミッションはフェラーリと同じメーカー(とも言われる)。※

楽しい^^。無意味に走り回りたくなる男の子のおもちゃ。走ること自体がとても楽しい。

衝突安全性と遮音のための重い車重、自動運転の要素が増え運転することすら不要になりつつある。様々な車をレンタカーで借りたが便利で安全な移動手段ではあるが楽しい車は少ない。

まもなくこういう純粋に楽しく運転できる車は絶滅するだろう。その前に出会えて良かった^^。

※実際はフザけた車ではなく伝説のアルトワークスの名に恥じない車にしようとした開発者の意欲がヒシヒシと感じられます。スポット溶接を増やしてまで高めた剛性、アルトワークス専用チューニングのエンジンとミッション、強力かつコントロールができるブレーキ、硬いながら路面に張り付く専用サスペンション、専用レカロシート、そして自動ブレーキなど高度な安全装備。これだけを個人で改造するなら改造費だけで200万円はするでしょう。新車価格160万円で利益が出るのだろうかと思うようなあまりにもお買い得の車。

田舎で東京圏ナンバーは怖すぎるので尾張小牧ナンバーは必須条件

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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