土曜・日曜は東京にてレッスン。土曜日は7コマと多くの方にお越し&ご利用頂きました。日曜日は連休のためか4コマとご予約が少なかったため、夜間帯は私側で埋めさせて頂き自分の時間にさせて頂きました。お越し&ご利用頂いた皆様有難うございました。
思いついてヤマハのサイレントヴァイオリン(SV-150)を古いフェンダーのギターアンプ(Fender champ 1954)に繋いでみた。
クラシック音楽にはサイレントヴァイオリン はアコースティックヴァイオリンの代用にはならず、アコースティックを推奨するし、消音効果が必要なら消音器を付けるのが望ましいと考えている。
でもそれはそれとして、サイレントヴァイオリンはエレクトリックヴァイオリンとして可能性のある製品と考え、かつてサイレントヴァイオリンをエレクトリックヴァイオリンとして効果的に活かそうと様々なアンプやエフェクターで試した事があった。サイレントヴァイオリンにはギターアンプよりはベースアンプの方が向いている印象だったが、エフェクターを通してもそれほど良い音にはならずそれ以上の探究はしていなかった。
未実施だったこのアンプ。70年前のとんでもないオンボロアンプから良い音が出た^^。
アコースティックヴァイオリンと比較するものでは無い。けれども肌触り良く哀愁のある音色でアイリッシュやブルーグラス、ジャズなどポップスのヴァイオリンには向くのでは無いだろうか(ヴァイオリン演歌にもとても良さそう^^;)。弓による違いも明確に表現するし、リバーブが無いのに残響感も広がりも出る。電気楽器はアンプ次第とは分かっていつつ、これほど使える音になるとは思わなかった。あまりに古く取り替えの効くものではないので、実用的とは言い難いが自分的には大発見^^。
champは出力が小さくアコースティックヴァイオリンほどの音量が出ないため、50年代のFender Bassmanで試したくなる。エレクトリックの世界も奥が(闇が?)深いもの。

私はアコースティックでは好まないエヴァピラッツィゴールドの弦は
サイレントヴァイオリンには良い感じです。
でもオリーブを張ってみるとより良いかも^^←もっと非実用的なことを言っている。