高輪ゲートウェイ駅下車の散策〜最先端までの歴史

土曜・日曜は東京にてレッスン。土曜は8コマと大入り、日曜は4コマと余裕のある日程になりました。お越し&ご利用頂いた皆様有難うございました。

月曜は休日。かなり疲れていたけれど身体を動かさないといけない、けれども密になる場所は避けたい、と言うことで東京にてマイクロツーリズム。台風10号の影響なのか不安定な天気の中、山手線に乗る。

こんな不穏な黒雲で、時々強い雨や風が。結構雨に当たった時も。

下車したことの無かった山手線の高輪ゲートウェイ駅へ。

明朝体の駅名表示が斬新です。

木材(東日本大震災の復興のため東北の木材を用いているそうです)を
多用した近未来的な建物。案内ロボットや警備ロボットもいて未来感。
警備ロボットには係の人がついて歩いていましたが・・・。

無人販売のコンビニ。手に取った商品をバーコードなどのスキャンすることなく
自動認識して交通系カードなどで支払い。ここも未来感があります。

買ったのはいちごのメロンパン(謎)。普通においしかったです。

ICカードのタッチ部分が斜めの改札。QRコード改札の実証実験を行う試験機になるらしい。
QRコードはメンテナンス性、利便性に優れ、かつ低コストと
すぐに想像が広がった。未来の本命のひとつかもしれない。

エコ、バリアフリー、サステナビリティなど、現代の要求を体現した駅なのだ、と興味深い。乗降客は少なかったが我々と同じように高輪ゲートウェイ駅観光に来ている人が少なからずいた^^。

高輪の街中散策も。高輪は寺町でもあるし、古い建築も多い。

素敵な歴史的建造物の消防署(高輪消防署二本榎出張所:昭和8年)

承教寺にて。「件(くだん)」と呼ばれる半人半牛だそう。
必ず当たる大凶事の予言をし(もしくは前兆として生まれ)、凶事が終われば死ぬ。
コロナも予言していたのかもしれない

上皇ご夫妻の住む高輪皇族邸(旧高松宮)も通りがかり、また泉岳寺の赤穂浪士四十七士の墓所も訪れた。

東京は歩くとすぐに歴史が現れますね。歴史から最先端まで感じ取った散策でした。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

石田 朋也をフォローする
お出かけしました驚いた・感動したお話