日記のフルモデルチェンジ&ヴィオラの整備

日記のフルモデルチェンジ

日曜・火曜・水曜はオンラインレッスン4コマ+1コマ+3コマ。ご利用頂いた皆様有難うございました。

アベノマスクうちにも届きました!さてどうしたものか。

今週は余裕の日程で、この日記のフルモデルチェンジや予約システムのテスト、過去の写真をAmazon Photoに転送したりなど多くの事ができました。

日記のフルモデルチェンジ。2008年からこの形で日記を書いているが、デザインの刷新はあれど、システムから刷新したのは初めて。WordPress利用だが可能な限りWordPressらしさを消し、シンプルなデザイン、余計な困惑を生じさせない最小限な操作、フォントの色や大きさにこだわり読みやすくあることに努力した。5月末までは並行して更新していくが、新しい日記もお楽しみ頂き、お役立て頂ければと思う。

https://www.violinwakaru.com/wdprs_ex/diary/

Amazon Prime会員特典のAmazon Photoにこれまで自分で撮影した写真(仕事のではなく個人的な旅行などの)の転送を1週間ほどかけて行った。1999年からの21年間分で55,000枚ほど。いつの間にか随分未来に来てしまった中での懐かしい風景、若い頃の自分や家族、忘れてしまった映像。それに伴い喜怒哀楽さまざまな感情が蘇る。Amazon Photoは表示も速く閲覧しやすくなって多くを思い出しやすくなったのは嬉しい事。

楽器の音色改善

12月に購入したオールドヴィオラ。私はこの楽器はただものでは無いと信じていて時間をかけて整備を続けている。

良い楽器は少しいじるだけでどんどん音色が変わる。良い楽器は何となく良いわけではなく、元々が適切に振動するように構造上出来ているため、振動の妨げになっている要素を取り除けばものすごく良くなる(オールド楽器はたいてい何らかの振動を妨げる要素がある)。コロナ禍の間、ほぼ毎日弾いているし、少しずつ整備も続けていたが、暖かくなり湿度も高くなり、少し大きめの改善を試みても大丈夫な条件が揃ってきた。

楽器を叩いてピッチを確認すると横板の一部が振動の妨げになっているようだった。紫外線ライトでも確認の上、楽器店で教わった方法で大きめの改善を試みた。

ニスの剥がれはあまり関係ありません。この楽器もオールド楽器によくあるように歴史の中で剥がれて塗ってを繰り返し何層にもなっています。でもこの部分が悪さをしていたようです。

さらに改めて駒の位置を微調整し、顎当てを音を配慮した位置・ネジの締め具合にしたらすごく良くなりました^^。やはりこのヴィオラはただものではない。ヴィオラにこれ以上の音は必要ないと思えるくらいで、豊かな低音、耳にきつくない広がりのある響きで、直接空気を震わせるよう。弾き加減も突っ張りなくしみ込むように動きが音になって、これまでとても難しかったコントロールが容易になった。これで整備はひとまず完了と言える。成功して嬉しい^^。