レッスン記録をApple Pencilで電子記録に

レッスン記録をApple Pencilで電子記録に

月曜・火曜・水曜はオンラインレッスン3コマ+1コマ+3コマ。ご利用頂いた皆様有難うございました。

月曜・火曜はだるくてお休み時間はゴロゴロ。ゴロゴロしていると仕事は捗る。月曜からレッスンの記録をApple Pencilを使った電子記録にした。自分としては25年来の悲願がついに成就した。

ヴァイオリンを教える仕事を大学生だった1993年に始めたが(途中断絶はあり)、レッスン内容の記録にシステム手帳から始め、シャープのザウルスなど電子端末を試しては扱いにくさに失望し、最近もiPadとスタイラスペンで試してもいた。どれも可能性はあれど実用にならずの結論で、レスポンスが悪く筆は進まないしデーターの扱いも不便だった。レッスンに使うにはキーボードは騒音になるし、お越しの方も気になるだろう。結局、ペリカンの太字の万年筆と裏紙を切ったものに落ち着いていた。

でもiPad Pro 11とApple Pencil 2で試してみたら、万年筆と紙に書くのとほとんど変わらないレスポンスに好感触が得られた。定番アプリを4つほど買ってみて試して、ファイル管理やデーターサイズに優れたGood Notes 5を選んだ。

実際にこの3日間のレッスンでやってみたら予想以上に実用になる!やっと未来にたどり着いた気分で、感慨深いです^^。

実用上も対面レッスンとオンラインレッスンが混在すると東京のレッスン記録を愛知に持って行く必要が出るので必然ではある。ただ、愛知にiPad Pro 12.9(オンラインレッスン用)とiPad Pro 11(記録用)とMac BookとiPhoneを持って行くことになり…。むしろ大荷物になるかも…。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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