オンラインレッスン用iPadは?→大画面推奨

オンラインレッスン用iPadは?→大画面推奨

緊急事態宣言発令に伴う実務仕事がひと段落して、自分に今できる事を進めることができた。

外出して人と接すれば誰かを殺す事になりかねないし、もちろん自分も殺されたくはない。自分が進化しなければウィルスだけでなく経済的にも殺されてしまう。独立開業の基本通り6か月程度の運転資金は充分にストックしているが、これもハイパーインフレの到来もあり得るので油断できない(今回の事態への政府対応は疑問だらけなので、もちろん政府をあてにはできない)。

オンラインレッスンの端末に外部スピーカーを付けたり(水曜のオンラインレッスンより実施済み。音質がかなり改善した)、「ヴァイオリンがわかる!」サイトのwordpress化の下準備をしたり(プラットフォーム依存が無いようにしたい)、Youtubeのライブ配信の準備をしたり、図書館も書店も行けないのでKindle Unlimitedの契約をしたり(最初2か月は199円のキャンペーン中。この機会にいろいろやるには書籍は必須)、最新のSNSの登録をしてみたり。ヴァイオリンやヴィオラの練習も丹念にしたり。

すぐに音量調整できる必然性とAUX端子からの音質は素直であることから、
オンラインレッスン用外部スピーカーとして手持ちのヤマハのギターアンプを流用
ただこれはより高音質な機器に近々変えるかも

オンラインレッスン用のiPadとしてどれが良いのか?と何名かからお問い合わせを頂いた。iPhoneでも数名にお試し頂きレッスンは成り立つとのことだが、理想的なのは大画面だ。すると12.9インチのiPad Proが望ましいが高額だ。手持ちの各端末で検証はしていて、結論的には極端に古く無ければどれでも良いかと思う。

手持ちのiPad。
左よりiPad2(9.7インチ2011年)、iPad Pro(9.7インチ2016年)、
iPad Pro(11インチ2018年)、iPad Pro(12.9インチ2017年)

どれでも使えなくはない。さすがに2011年製は厳しいが2016年のものなら充分使える。最新のiOS13が使える製品なら充分成り立つと思う。

選択の要素としてはむしろオンラインレッスン以外の用途だろう。上記のKindleなどの電子書籍を読むなら大画面の方が読みやすい(楽譜も大画面の方が見やすい)。シンセサイザーアプリなどを使うにも大画面の方が便利であるし音質面でも有利だ。テレワーク用にビジネスアプリを使うにも大画面が有利だ。逆に持ち歩くなら小型のものを推奨したい愛知レッスンとの往復で12.9インチを持ち歩いているがさすがに大きい。

すなわち別の用途に使うにしても、持ち歩きをあまり考えないのなら大画面をお勧めしたい。

ご参考にして頂ければ幸いです。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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