休みのうちにお友達に差をつけちゃおう

休みのうちにお友達に差をつけちゃおう

水曜・木曜は東京にてレッスン。水曜は8コマと大変多くの方にお越し頂きました。一方、木曜は元々ご予約が少なかったが、体調を崩されてお休みになられた方、新型コロナウィルスの影響でお仕事が忙しくなってしまわれた方もおられ3コマに。体調を崩された方は早い回復を願っております。忙しくなられた方はどうぞ体調を崩されませぬようご自愛下さい。こんな状況の時にお越し頂ける方が多くいらっしゃる事、本当に有難く嬉しく思います。

Facebookにも書いたが金曜日は新しい曲を合奏して頂きに恵比寿のギターショップカリスさんへ。練習に加え大変興味深いギターを試させて頂いた。自分にとっては大変に有意義でした^^。ただその後に行った某大手楽器店の展示会はイマイチで5分で出て来てしまいましたが…。

学校が休みになってしまったり、仕事が減って空時間が増えた方もいらっしゃると思う。日々「暇を持て余す中高生」「閑散とした百貨店」など悲劇が報道されてもいる。マイナスに考えるととことん憂鬱になる。可能な限りプラスに考えたい。

特にヴァイオリンの世界は露骨な競争社会だ。もちろん一般的な社会も競争だ。空き時間の使い方が、ライバルとの差を付けるチャンスにもなるだろう。人生を良くするも悪くするも自分次第で、余裕を投資にするか浪費で終わらせるかが問われる。

お子さんであれば、ヴァイオリニストになりたいのならこの空き時間は大きなチャンスだ。学校の勉強なら新学期からの勉強を1か月早く始めておけば相当有利にスタートを切ることができる。1ヶ月のリードは普段なかなか得られない。

社会人であれば、無駄な会議や足を引っ張る同僚が減りスムーズに仕事ができるようになった方も多いだろう。空いた時間で資格試験などの勉強もできるだろう。また日々の仕事を効率よく行うために仕事の手順を見直したりExcelのマクロを組むなどして作業を自動化する事もできるだろう。

自営業者や経営者は…。これは現状きついと思う。資金繰りが確実に悪化しているはずで不安も大きいだろう。こういう時ほど新企画を練ったり、公私ともに外に出かけて新しい刺激を取り込むことが、次のかじ取りに役立つと思う(わたしも自営業者で今回の騒動で先行きの不安はもちろんあります。でも自宅で悩んでいても何にもなりません)。

雨の日に寝ているか、晴耕雨読にするか。わたしは後者でありたい。

石田 朋也

1974年愛知県生。2000年名古屋大院修了。ヴァイオリンは5歳から始め、1993年よりヴァイオリンの指導を行う。大学院修了後、IT企業のSEとしてNTTドコモのシステム開発などに携わる。退職後の2005年より「ヴァイオリンがわかる!」サイトを開設し情報発信を行う。これまで内外の1000人程にヴァイオリン指導を行い音大進学を含め成果を上げている。また写真家としてストラディヴァリはじめ貴重な楽器を400本以上撮影。著書「まるごとヴァイオリンの本」青弓社

美しい音が好物。バッハ無伴奏がヴァイオリン音楽の最高峰と思う。オールドヴァイオリン・オールド弓愛好家。ヴィンテージギターも好み。さだまさしとTHE ALFEE、聖飢魔IIは子供の頃から。コンピュータは30年程のMac Fan。ゴッドファーザーは映画の交響曲。フェルメールは絵画の頂点。アルファロメオは表情ある車。ネコ好き。

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