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中止になった3月15日の美術館コンサートは10月24日に延期が決まりました。また、返金の案内が主催者から連絡があったと聞きました。大変お手数をおかけ致しますが、案内に従って返金手続きをお願い致します。わたしとしても残念ですが10月にはより良い演奏ができるよう、また8月にギターがらみのイベントで弾かせて頂く初めて弾く曲に早速取り組み始めています。
火曜日は元々お休みを頂いていた。ファビオ・ビオンディのヴィヴァルディ「四季」のコンサートのチケットを取ってあって、「あの名演奏が生で聴ける！」と楽しみにしていた。このコンサートが新型コロナウィルスの影響で中止になってしまったので時間が空いた。
ウィルス感染が心配されている今の状況に他人に迷惑をかけてまで抗うつもりはない。だからと言って「楽しい事は不謹慎」の風潮には抵抗を感じる。「感染のリスクを上げない行為を」「換気の悪いところを避ける事」「多くの人と接しない事」
→「よし自動車で人気の少ないところに行こう！」と結論づいた＾＾。道も空いているだろうし、観光地も人が少ないだろう。
せっかくなら面白い車をと思って以前オリックスレンタカーのキャンペーンで見つけたものの予約が取れなかったイタリア車を改めて問い合わせたら余裕で予約が取れた。きっとレンタカーも新型コロナで予約激減なのだろう。
アバルト595 コンペティツィオーネ：フィアット500に2倍のパワーのエンジンを載せ、
シャコタンにして、幅広タイヤにして、爆音マフラーにした車
つまりメーカー純正の暴走族仕様の車
レコードモンツァの4本出しマフラー。
フェラーリかランボルギーニかと思うような排気音（相当な爆音）が出ます。
それ自体が社会に迷惑行為ですが、改造車ではなくメーカー純正です。
普通のフィアット500の倍以上（180馬力）のエンジン
ターボチャージャーがそのまま見える車も最近は珍しい
シリンダーヘッドカバーのサソリの紋章がアバルトの証
つまりズボボボボボボ、ガオーンと騒音を立てるサソリのエンブレムの付いた「悪いフィアット500」。これに乗ってどこに行こうかと考え、三浦半島はイタリア半島に似ているという記事を読んだので、行ったことの無かった三浦半島の城ヶ島（「城ヶ島の雨」の城ヶ島です）へ。
変速機（ちょっと変わったATなのです）の操作に戸惑いながら走り始めたアバルト595。発進時にはいちいち大袈裟な音を立てるが、その割には速くない。乗り心地はガチガチに固く、道路の継ぎ目でいちいち身体に響く。ハンドリングも良い悪いではなく、曲がる度にいちいち感動的でF1レーサー気分。アイドリングストップなどのエコ機能や自動ブレーキなどの安全支援は一切無し。めっちゃ楽しい＾＾。
三浦市で渋滞をするものの、カーラジオの音がまた良い音で。FMで流れていたストラヴィンスキーやミヨーにご機嫌＾＾←ただ走り始めると車の爆音で聴こえない本末転倒。
城ヶ島に到着。
こんな素敵な奇岩があちこちにあった！地殻変動による地層の動きや断層のずれが見えていたり、海による浸食で普段見ることのできないような景色！こんな絶景が首都圏からそれほど遠くないところにあることにも驚かされた。
暖かな日差し、潮の香り、莫大な年月が作り出した絶景、そこで釣りをしている人やお弁当を広げている人、丸々と太ったネコ、新型コロナウィルスでささくれだった心に大いに癒しになりました＾＾。
「俺はワルなんだからエコや騒音なんて関係ねー」というアバルト595だったが、
キャンペーンのアンケートに答えて頂いたアバルトのエコバッグ。
サソリのエコバッグって悪そうなのか良さそうなのか＾＾；
