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愛知県知立市のリリオコンサートホールにて演奏してきました。名古屋のギタリスト山口直樹先生のギター教室発表会のゲストという形で1時間も弾かせて頂きました。
うちのレッスンにいつもお越しの方にも多くの方に聴きに来て頂きました（遠くからもお越し頂き恐縮です）。ご挨拶できなかった方もいらっしゃったかもしれません。お聴き頂いた皆様本当に有難うございました。
演奏側としては「あっちの音がかすれた、こっちの音程を外した」と不満や反省点はもちろん数多くあるのだが、演奏とは演奏者のものではなく聴いて頂いたお客様のもの。お客様の反応が良かったので、きっと悪くない演奏ができていたのだろうと思う。4年前に同じように山口先生にご依頼頂いて弾かせて頂いた時は場の空気に圧倒されてヨレヨレの演奏になってしまったが、今回は心からの好意的な大きな拍手を頂けたように感じた（こういうのは言葉より拍手の熱気の方が正しいものなのです）。
ギターを学ぶ方々にとってはヴァイオリンに関心があるわけではない。「興味の無いヴァイオリンなんかを聴かされて」と無為な退屈な時間を1時間も過ごさせてしまったとしたら、あまりに申し訳ない事。ギター教室の皆様に少しでもお楽しみ頂けていればと願っています。
4年前の発表会で弾かせて頂いたのは久しぶりに人前で弾いた機会だった。この演奏をきっかけにクラシックギターに興味を持ち、クラシックギターつながりでいろんなところで弾かせて頂く機会も頂いた。少しは技術的に復元できつつあるし、自分の練習をするきっかけにもなった。その成果が今回の熱気ある拍手だとしたら本当に嬉しい。
4年前にお見かけした方々もいらっしゃったがギター教室の皆様は大変上達なさった印象だった。教室としても色んな点で良いスパイラルになっているのだろうかなと私としても嬉しく思った。山口先生、いろいろな嬉しい機会を与えて頂き本当に有難うございました。
