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19/6/30 音楽のもとの平等

ご案内

明日7月1日午前0時から9月分のレッスンの予約ができるようになります。よろしければどうぞご利用下さい。9月は少し休暇を頂きたいと思います。特に愛知レッスンは9月は2日間のみになってしまい、ご不便・ご迷惑をおかけしますがどうぞご容赦下さい。

音楽のもとの平等

土曜・日曜は東京にてレッスン。土曜は7コマと概ねいつも通り。日曜は3コマと大変余裕のある日程でした^^;←でもここ最近とても忙しかったので助かりました。お越し頂いた皆様有難うございました。

ツイッターで「音楽のもとには平等」とツイートしたら多くの反応を頂いた。「それぞれの方の特質や事情は考慮するが、性別や年齢で差別したレッスンをすることは無い」という趣旨の短文。

お分かりの通り「法の下の平等」をもじったもの。ここ数年で世の中は急速に「不当な扱い」に対する意識が高まっているのに、音楽の世界には前時代的な思想の指導者が少なからずいるもの。

年齢での差別はその最たるもの。大人の方を中心に多くの方にレッスンをしてきた結果、得られた知見のひとつは「年齢の差よりも個人差の方が大きい」というもの。「子供からだから上手くなる」わけでは全くないし、「大人からでは上手くならない」というわけでもない。「楽器をうまく弾く理解力や運動神経」は「年齢」と明確な相関は無いようだ。

「大人からヴァイオリンなんて弾けないよ」と言っている指導者だって、「日本人にはヴァイオリンは弾けないよ」と西洋人に言われたら穏やかではないだろう。ヴァイオリンは西洋の文化・思想に密接に結び付いているので、ある意味事実とも思うが、現代ではとても口にしてはいけない差別発言だ。

うちでは、お越しの方の事はお名前・メールアドレス・電話番号以外、ご自身からおっしゃらなければ何も知らないし、特にこちらからお聞きすることもない。偏見や先入観を持たず「音楽的な結果」だけで評価したいし、それ以上のことを知る必要もないから(どうして指導者の中には出身校やら職業やら家族構成やら聞きたがる人がいるのでしょうね?音楽には何も関係ないのに)。

結果だけを求められるのは厳しい事であると思う(わたし自身だって大して弾けるわけでもない)。でも、それが「音楽のもとの平等」とも思う。

 



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