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今週はレッスンの休暇を頂いております。ご不便ご迷惑をおかけし申し訳ありませんがご容赦ください。
8日で45歳になった事をきっかけに前々から行きたかった所へ出かけることにした。
住んでいる駒込から電車で6分の池袋^^;。写真はサンシャイン60。このサンシャイン60のふもとに東池袋中央公園があり、ここが目的地。
サンシャインシティはかつて巣鴨プリズンのあった場所。ここは太平洋戦争の戦犯達が留置・処刑された地。東池袋中央公園は処刑場周辺だったとされる。
わたし自身には右翼思想は無いし戦争をはじめとする暴力に賛同するわけでもない。だが疑問に思ってきた事がある。「無能な軍部がアメリカに対して無謀な戦争を仕掛けた」と習った。本当にそうだったのか。勝てる可能性の無い戦争を仕掛けるはずは無いだろう。なぜ岸信介元首相は戦犯として処刑されずに済んだのか。生き残らされる必然性があったのだろう(そして彼は安倍首相の祖父だ)。
本当の「事実」と捻じ曲げられこしらえられた「事実」。ヴァイオリンの世界にも少なからず見られることだが、「事実」の評価は自分にとってのテーマのひとつだ。そう言えば、内外の批判がありながらのゴーン氏の逮捕も複数の「事実」の狭間に起こった事件のようだ。
駒込に程近い場所で現代につながるかつて起こった出来事に思いを馳せたいと思っていたが、長年かかって誕生日をきっかけにようやく実現した。
その「事実」の名残はこの碑があるのみ。わたしには霊感がないが嫌な雰囲気を感じる場所でした。