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胃の具合で今ひとつ気分が優れない事に加えて、うまく文章をまとめることができず日記が空いてしまいました。いつもご覧頂いている方には失礼致しました。
土曜日曜は東京にてレッスン。土曜は急遽お休みになられた方もおられたため5コマと余裕の日程に(空いた時間で少し寝させて頂きました)、一方、日曜は8コマと大盛況でした。今回初めてお越し頂いた方もおられました^^。お越し頂いた皆様有難うございました。
ギターのお話で恐縮です。金曜日に馴染みの楽器店のウッドマンさんへ気晴らしに出かけた。で、試させて頂いた1970年のギブソン レスポールカスタムがあまりに良かったので即購入した^^;。そして手持ちのエレキギターとエレキベースを一本ずつ月曜と火曜に委託販売をお願いしに出かけた。
あまりに良かった理由:「音の普遍性」(ツイッターにもそれにまつわることを書いていますが)。今回の古いレスポールはあまりにもよく知っている音〜70年代〜80年代にかけてのロックの音そのもので普遍的と言える音。それに伴い、これをきっかけに何か味付けがあると感じた楽器は手放し整理することにした。2月に買ったばかりのものも含めもう何本か手放すかもしれない。
手持ちのトルテスクールの弓で「ヴァイオリンの音が出せた」と感じたことをきっかけに、ようやく普通・普遍的であることの意味が分かりかけてきたように思える。大作曲家と二流の作曲家の違いは?名演奏家と凡庸な演奏家の差は?ストラディヴァリやグァルネリ・デル・ジェスとJ.B.グァダニーニの根本的な差は?長い間疑問に思っていたことが何か氷解したように感じている(でも、どうせまた分からなくなる事とも分かってはいる)。
ギターに関してもあれこれ手を出して遠回りをしてようやくスタートラインの場所が分かるようになった気がする。王道から外れることは出来ない。残念だけれどもそう認めざるを得ない(そうなると次は1959年のレスポールかな^^;←ヴァイオリンならともかくギターに3000万円はとても無理無理)。
アンプで歪ませてコードを一発弾けば「ロック魂」を感じさせるかっこいい音のギターです。
でも実に普通の音なんです。そこが不思議としか言いようがありません。