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19/1/29 工夫と執念は何より価値ある事

工夫と執念は何より価値ある事

日曜・月曜は愛知レッスン。日曜は発熱でお休みになられた方もおられたものの、月曜は9コマと満員大御礼。今回初めてお越しの方も含め大変多くの方にお越し頂きました。お越し頂いた皆様有難うございました。今回反対側の座席しか取れなかったので写真は撮れなかったけれど、富士山がとてもきれいに見えました^^←わたしは富士山好き(ぼそっと:なんでみんな世界的大スターの富士山に無関心・無感動なんだろうね)。

今朝のNHKオンラインの記事「低予算で大発見!太陽系の “最果て” に小天体 日本の研究者」という記事が。350万円の観測装置で、46億キロ以上離れた海王星の外側にある直系2.6キロの天体を発見とのこと。すごすぎる。税金を湯水のように注ぎ込んだ研究よりも称えられるべきことだ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190129/k10011794951000.html

よくありがちな言い訳に「お金が無い」というものがある。「お金の事情」は断る口実としては便利で、それならともかく、本当にやりたいこと、本当に望むことなのにお金が無い事を言い訳にするのは「お金に頼り過ぎ」かもしれない。

ツイッターにも書いたが、教師の側が生徒に高額な楽器を否応なく買わせるのは背徳行為だ。本当に相手のことを思っていて、相手に必要な事なら、大きなお金を使わせない形でサポートするのが教師の役割だ(それくらいの甲斐性があって教師だと思うし、そうでなければ教師は単なる商売人だ)。

現実問題としてヴァイオリンの世界はお金がかかる。特に楽器などハードウェアが高額だ。でも観測機器と同じでブランドに頼らず必要十分の性能のものを求め、それを知恵や工夫、使いこなし=ソフトウェアでカバーするなら一桁は安価に済ますことができる。

コンピュータと同じで高性能なハードウェアもソフトウェアなければただの箱で、ソフトウェアにお金は惜しむべきではない。そして最も安価で最も価値あるソフトウェアは自分の手で工夫をして実行してみたことだ。次に価値あるのは自分の手で工夫して実行した経験の豊富な人物から技術を盗むことだ。

自分の事で恐縮だが、わたしの最初のエレキギターは板切れと木の棒と学研の付録のマイクを使って自分で作ったもの、次のエレキギターはゴミ捨て場から拾ってきた壊れたギターを自分で直したもの(現在では咎められる行為です。粗大ゴミを持ってきてはいけません)。そこを自慢するつもりはない。でも、何が何でも弾きたかったんだなと言う気持ちとお金に頼らない行動をしたことは自慢したい。

 



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