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土曜・日曜は東京にてレッスン。体調を崩された方もおられ、余裕のある日程になってしまいました。体調を崩された方どうぞお大事になさって下さい。お越し頂いた皆様有難うございました。
月曜は償却資産の申告に北区の都税事務所に。昨年度は増加した減価償却資産としてはヴォアランの弓くらいで大した計算も無く記入して申告。今年も何事もなく受理された。
申告用紙を提出して次のバスが来るまでの間、
近くの十条駐屯地をぼんやり眺めたり。現実として「軍人さん」がこんなにいるのだと。
夕方は大田区の下丸子へ。嫁さんの歌の発表会を聴きに（嫁さんは声楽を習っているのです。話を聞くと身体の使い方にヴァイオリンと同じ要素があって興味深いです）。保護者の気分で心配しながら嫁さんの演奏を聴いて（わたしの側が緊張した）。その後、先生が歌うのを聴いたら全然違う音量と音圧で、これが「音楽の音」なんだと。
この先生は以前ギターとのアンサンブルのコンサートでわたしがご一緒した方で、それがきっかけで嫁さんが習い始めた。その時もこれまでソプラノの演奏で聴いたことの無いようなすごい声に驚かされた。周りを惹き付ける圧倒的な音の力。
自分がヴァイオリンのレッスンで重視しているのもこの「音楽の音」なんだとも。あっても無くてもどうでもいい音ではなく、有無を言わせぬ音の力があってはじめて音程やら曲の話が出来るのだから（逆に言うとショボい音では何にもならない）。改めて楽器ではなく声という分かりやすい違いで客観的に聴いてよく分かりました＾＾。
