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玄関にクリスマス飾りを出しました。一年ぶりの登場。
火曜〜木曜、土曜は東京にて、日曜日は愛知にてレッスン。特に土曜は9コマの満員大御礼になりました。お越し頂いた皆様有難うございました。
Facebookにも書いたがサイト更新をした。「長い間の休みになってしまった時の復元方法」の3回目で今回は「再度弾きはじめる」というタイトルで書かせて頂いた。よろしければご覧ください。
→https://www.violinwakaru.com/artcl/40/41_00703.html
かつてやっていたことを再開するのは「自分探し」の意味があるのだろう。「自分探しなどは無意味だ」などと言われることもあるが、やはり「自分探し」は人生の大切な目的のひとつだ。人がいろんな所に行き、いろんな事を覚えて、いろんな事を体験したがるのは「自分を探す」ためなのだろう。そして蓄積した記憶を「思い出す」ことで自分が自分であると確認できるのだろう(ただ以前も書いたが「自分が自分である」ということの哲学的命題はもっと奥深いものです)。
過去にやっていたことを改めて取り組み始めるのは少なからず恐怖がある。できなくなっていたら「当時と違う自分になってしまった」「自分が自分で無くなってしまった」と気づかされる意味を持つから。そして多くの場合、再度取り組んでみて「少しは覚えていた」と安堵する。実際、苦労してできるようになったスキルは案外残存しているもの。
「自分が自分であるために」「あなたがあなたであるために」。教える側として、長い間のブランクを超えて再度取り組む方には特にそのことを大事にしてあげたい。