ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

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18/12/18 サンライズオークションのビューイングへ

サンライズオークションのビューイングへ

月曜はサンライズオークションのビューイング(下見会)に国立市へ。サンライズオークションは弦楽器専門のオークションで、海外にもIngles & HaydayやTarisioなど弦楽器オークションがあり、こういうところでストラディヴァリなど超高級楽器も扱われる。

数万円から数百万円のものまで多く試させて頂き、珍しい書籍や興味深いケースも拝見させて頂いた。オークション開催中なので個別の評価は控えるが入札しようかなと思うものもあったし、安価なヴァイオリンや弓でも価格の割にはなかなか良いなと思うものもあった。

オークションでの楽器は素の姿。店頭で整備されドレスアップされたものではなく、かわいそうな見た目になっている楽器も少なくなく、その中から実力ある楽器を見つけるのが楽しいところ^^。

良いヴァイオリンも弓も既に持っているのになぜ楽器を見に行くのか?興味があるからという事もあるが、ヴァイオリンを教える立場として、楽器の善し悪しと価格を適切に判断できるようになりたいから。

ヴァイオリン教師が生徒に「楽器を買い替えなさい」と指示することは一般的に少なくないことだが、教師側が適切に楽器の実力と価格を判断できずトンチンカンな事を言っていては笑い種だ。例えば、教師側が「100万円以上」などと金額を提示する時点でトンチンカンな事だ。「骨董価値として適切か」と「楽器の音として適切か」は全く別物と分かっていない事になるから。

ご自分で判断できるように折に触れてうちの楽器を弾いてもらうし、必要な方には貸し出しすることもあるし、ごく稀に本当に必要な方には譲ることもある。でも、うちでは楽器の購入を指示することは無い(調整など整備の提案をすることはある)。数十万円〜数百万円の責任を担保出来ないからだ。それに購入を指示するほど良い楽器ならわたしが買う(良いものは他の人には渡しはしません^^;←悪)。

Facebookにも書いたが例えば弓は右腕の延長。右腕をこれに付け替えなさいと指示するよりも、自分で右腕を選べるようになって欲しい。それが指導と思う。

ビューイング会場近くで入ってみたパスタ専門店「パスタファクトリー」でランチ。とても美味しかったです。国立市に来る時にはまた立ち寄ってみようと思いました。

お店の看板もかわいい。

 



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