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月曜日は愛知レッスン2日目。9コマの満員大御礼でした。お越し頂いた皆様有難うございました。今回はレッスンの準備もかなり大変でレッスンの後わたしは疲れ果てて白い灰になりました…。
新潮45の休刊と貴乃花親方の引退のニュース。どちらも今ひとつすっきりしない印象なのはわたしだけではないだろう。実際にどんな事情があったかは分からないが、事の発端の事実関係や議論が尽くされないまま幕引きを図ろうとした印象だ。
雑誌をつぶせば差別的言動の真意が明らかになるわけではない。親方が身を引けば暴力事件の真相究明になるわけではない。言いっぱなしで放り出した今ひとつ解決への誠意が感じられない一方的な終息宣言だ(特に貴乃花親方にはそれを感じる)。
それはそれとして、新潮社内部からの「出版の良心」批判は興味深く思えた。どんなビジネスも売れてナンボだが、その中の少なくない人は良心に従った誠意ある仕事をしたいのだなと「出版への愛情」が感じられるとともに、それをツイッターで意思表示しなければならないところに社内の風通しの悪さも感じた。
「良心に背く出版は、殺されてもせぬ事」。演奏にしてもこの日記にしても日常の会話でも情報発信の全てで肝に銘じたい(良心に従った結果失敗した事は多々あります。けれどもそれはそれで良かったものと思います)。