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土曜・日曜は東京にてレッスン。特に土曜日は9コマの大入り大御礼となりました！お越し頂いた皆様有難うございました。また1日は月初で11月分の予約開始日。今月も既に120コマほどの大変多くのご予約を頂きました。秋も深まる頃の遠い先の予定を立てて頂き恐縮です。今月もどうぞよろしくお願い致します。
ヴァイオリンを弾くことで手を痛めてしまったお話を伺った。手や肩などを痛くしてしまったお話は少なくない方々から伺うし、「弦楽器演奏による痛み」の書籍も出ているほどでヴァイオリンの世界には少なからずあることではある。
レッスンにお越しの方に痛い思いをさせているのは申し訳なく思う。力を入れ過ぎや姿勢が原因のことも多くその点を解決すると痛みも減退するようだ。その都度ご提案差し上げるが、あまりにもひどい場合は1週間ほど練習を止めて頂いて「傷」の治癒を最優先にすることを勧める場合もある。
演奏時の力加減や姿勢は常に注意してレッスンをしているが人によって体格や骨格、基本的な力、また練習時間は少なからず違い、普段どれほど負担がかかっているか判別しにくいし、ご自身の研究の成果であったりもするので申し上げにくい事もある。
かく言うわたし自身もヴァイオリンを長年弾いてきてあちこち痛くしてきた。最近では左手や右肩などの身体の痛みのみならず、左耳を悪くしてしまった。という事を以前書いたらいろんな方からご心配やご提案を頂いた。
身体の痛みについては毎朝のランニングで血流の改善を試みている。また耳の不都合については、耳に負担のかかる強い音圧の楽器を使うことを控えることと、知人のピアノの先生にご提案頂き神経回復作用のあるビタミンB12の市販薬を毎日飲むことにした。これらの対処で身体の痛みも耳の不都合も軽減したようだ。
このビタミンB12が意外な効用があった。老眼のためかピントの合いにくかった眼が見やすくなり、頭がぼんやりして的確に文章などを考えられなくなったり、心身ともにだるく意欲が沸かなくなったりすることが軽減したようだ。調べるとビタミンB12（メコバラミン）は確かに、神経の修復作用以外にも、脱力感・疲労感の軽減や思考力の回復の効用も報告されているという。自分にとっては意外なところにも好ましい効用があってご助言頂いて有難く思う。
どなたにも可能な限り快適にヴァイオリンの練習をなさって頂き、わたし自身もそれほど痛い思いをすることなく弾けたらいいなと思うところです。今月もどうぞよろしくお願い致します。
ユンケルB12ですが店頭にはあまり売っていません。店頭では秋葉原のビックカメラにありました。
効果のほどは人それぞれと思いますが、わたしにはよく効く気がします。
