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明後日7月1日午前0時から9月分のレッスンの予約ができるようになります。よろしければどうぞご利用ください。私事ですが9月9日(日)に茨城県で演奏予定がありまして、そのため9月9日(日)、10日(月)の愛知レッスンをお休みさせて頂きたいと思います。わたしの勝手で申し訳ありませんが、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
火曜〜木曜は東京にてレッスン。今回も多くの方にお越し頂き、大変暑い中だった方もおられました。今週は更にすさまじい暑さになる予報。皆様くれぐれもどうぞお気をつけてお過ごし下さい。なお、お越しの際に涼むためには近所のスーパーサカガミ駒込店が大変よく冷えています^^;←店内が冷蔵庫状態で寒いくらいです。
しばらく前から右腕を痛めていたし左手もおかしいので、比較的スケジュールに余裕のあるここ数日間ヴァイオリンを弾くのは最小限にしている。こういうのは長引かせてはいけないので、時々意識的に身体を回復させる時間を持つように心掛けている。左手の回復のためにギターもほとんど弾けないので、自宅の電子チェンバロを使ってピアノ曲の練習を(わたしは鍵盤楽器はあまり弾けませんが)。
上記の通り9月に茨城県で人前で演奏予定があるが、この際にバッハのインベンション2番と9番をヴァイオリンとクラリネットで合奏する。この機会に元の曲を把握しておこうと思い練習を始めた。
昔から持っている国内版楽譜のフィンガリングに以前から疑問に思っていたのだが、ふと思い立って無料楽譜サイトのIMSLPにリコルディ版があったのでダウンロードして弾いてみた。わたしは鍵盤楽器には詳しくないし、鍵盤の世界でリコルディ版の評価は知らないが、それでもフレージングの作り方が明確で、なおかつ弾きやすいフィンガリングで大いに疑問が解決して納得した^^。
フィンガリング(ヴァイオリンの場合はボウイングも)は曲の解釈そのものだ。クラシックギターも同じで、国内版の楽譜に妙なフィンガリングが付いている楽譜があったが、やはり別の楽譜では大いに納得できる音楽的なフィンガリングだった。どんな楽器でもまず楽譜選びこそが上達の第一歩だなあと思わされました。