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1日は月初で8月分の予約開始日。今月も既に大変多くのご予約を頂き有難うございました。サーバーのレスポンスが悪かったようで、予約のトラブルも続出し大変申し訳ありませんでした(トラブル対処でわたしも慌てていました…)。冴えない月初めですが今月もどうぞよろしくお願い致します。
木曜日は東京にてレッスン8コマと大入り^^。大変多くの方にお越し頂き有難うございました。
そして金曜日は来週の演奏の合奏練習に恵比寿のギターショップカリスさんへ。ヴィヴァルディ四季が形になった感があり「何とかなりそう」と思えるようになってきた。また新入荷のクラシックギターも弾かせて頂き、良い音のもので満足^^←多分買いません、ええ。
見つけた動画。ピアソラのオブリビオン(忘却)に映像を付けたもの。
映像と音楽があまりにもマッチしていて曲の印象が浮かび上がった。わたし自身は様々な事象が抽象のままではダメなたちで、最終的に頭の中で映像化・可視化されないと納得ができない(演奏も楽器も同じで、動きや振動が「見える」と理解できる)。オブリビオンはカリスさんとも何回か合奏してみた曲だが、今ひとつ映像が浮かび上がらずピンと来ていなかった。この映像を観てこの曲の無限性、忘却のループを感じさせ、ピアソラの意図は知らないが、「生まれ死に忘却は永遠に続く」がこの曲のテーマと勝手に解釈した(忘却とはあまりに残酷で儚いことです)。
ところが、この映像は元々別の曲につけられたものだそうでThe Weepiesというアーティストの 「World Spins Madly On」という曲だそうだ。この曲の日本語訳の歌詞は下記URL、動画は同じ映像で曲が違うもの。
確かに映像と歌詞は一致しているが音楽はオブリビオンの方が自分には似つかわしく思えた。曲によって映像の印象が大きく変わることがとても興味深いし、音楽の持つ力とはこういうことなんですね…。
→https://old-new-music.blogspot.com/2013/03/the-weepies-world-spins-madly-on.html