ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

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18/5/29 サイト更新〜ハラスメントについて

サイト更新〜ハラスメントについて

日曜日・月曜日は愛知にて、火曜日は東京に戻ってレッスン。特に月曜日は9コマの満員大御礼になりました^^。お越し頂いた皆様有難うございました。今回も火曜日昼まで愛知にいて雑務・雑用もしておりました。

サイト更新しました。今回は「教える側のモラル、教わる側のモラル」というお題でハラスメントをテーマに何回かのシリーズで書かせて頂きます。大変重いテーマですがよろしければご覧下さい。
https://www.violinwakaru.com/artcl/40/41_00601.html

10年以上も前に「教える側のモラル」という記事を書きました。
https://www.violinwakaru.com/artcl/40/41_00205.html

10年前に比べ音楽ビジネスは更に縮小して「先生」が無条件に尊重される時代は終わりました。にもかかわらず、指導側のモラルは相変わらずのようです。一方、今回の日大アメフト問題は学内政治を尊重する反面、学生や社会を軽視した学長や広報の姿勢が大炎上の原因と思います。これと同じ構図を音楽の世界でも感じます。

最近の個人的な出来事でも、父の墓所を検討する際に「ありがたや〜」と思えるような住職さんにもお会いした反面、「クソ坊主」と言いたくなるような住職にも会いました(このサイトを聖職者の方がご覧であれば大変失礼致します)。

この違いは、相手への敬意だと思います。ハラスメントの源はここにあると思います。

自分は聖人君主ではありません。「右の頬を打たれたら左の頬を出しなさい」ではなく「殴られたら殴り返す」タイプだと自分では思います。だからこそ、こちらからケンカは仕掛けず、まず小学生のお子さんでも最大限の敬意を持って接しようとはします。でも付き合っていく中で、自分自身が「不当に尊重されて」いないと感じたら強く言うこともありますし、その方との関係を終わらせようと考えることもあります。

わたしの生まれ育った愛知県は、信頼を得れば一生のつきあい、信頼を損ねれば末代まで誹られる土地です。信頼を得るためには相手に敬意を持って接すること。それが良い事かどうかはともかくとして、そこから逃れることは出来なさそうですし、それが美徳とわたしは信じ切っています(もちろん間違った「美徳」がパワハラの源になる事は重々承知しています)。

ヴァイオリンの世界には妙な自意識過剰・誹謗中傷の多い独特の人間関係がありますが、ヴァイオリンを演奏なさる方全員が、ヴァイオリニストである前に「相手に敬意を持って接することのできる社会の一員として礼節正しい存在」であって欲しいと願います。

 



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