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日曜日は東京にてレッスン。今回はいつもお越しの方ばかりで6コマと比較的余裕の日程。体調を崩され急遽お休みになってしまった方、くれぐれもどうぞお大事になさって下さい。お越し頂いた皆様有難うございました。また月曜日は久しぶりに完全な休日。気になっていた部屋のあちこちを掃除してすっきり^^。
政治的な話題は極力避けるようにしているが。森友・加計学園問題、日大のアメフト問題、セクハラ問題などで思うのは、守っているのは自分だけで小物感が見え隠れすること(事実は当事者にしか分からないことで、言えるのは印象だけです)。森友・加計学園問題であれば国家を発展させ守るスケールの大きい行為とは思い難い。
ヴァイオリン界も小物感に溢れている。先日も「高い楽器を買え」と先生に言われたと、この世界での毎度のように出てくる話を伺った。「高い楽器が必要だ」と言った側がカネを出すか、あるいは自分の楽器を貸せば良いだけ(そしてそれを安価に譲ることができればなお良い)の話なのに、負担は負わずクチだけ出す姿勢には毎度のことながら疑問を感じる。
昔の先生は厳しい指導の反面、生徒が充分に成長するまでどこまでも面倒を見たもの。もちろん逆に先生のその姿勢に応えない生徒は追い出された。それぐらいの責任感と義侠心は教える側にはあってしかるべきことだ。
連日の報道を見るにつけ、またヴァイオリン界での毎度の話を聞くにつけ、「セコい心はやだやだ、スケールの大きな心でありたい」と思う今日この頃です。