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自己満足の桜だよりです^^。今朝(27日)の本家ソメイヨシノです。
近所の染井霊園の桜です。
藤堂家の桜。わたしの最もお気に入りの桜です。
お花見中のネコも
土曜は東京にて日曜は愛知にてレッスン。土日は8コマ+9コマ、それから愛知レッスンの2日目はわたしの実家の都合で夜間帯はお休みにさせて頂きましたが5コマと大賑わいでした^^。また日曜は名古屋のギタリスト山口先生にお越し頂き合奏の練習にお付き合い頂きました(お忙しいところお越し頂き、興味深いお話もお聞かせいただき本当に有難うございました。あまり時間が取れず申し訳ありませんでした)。お越し頂いた皆様有難うございました。
今回ヴァイオリンを購入なさった方がおられ弦高調整は必要と思ったものの価格の割に良い楽器を選ばれていて安心した。楽器選びは音での判断で行うのが好ましいが音での判断はなかなか難しい事も事実。駒や魂柱などパーツを上質なものにすれば音色は確実に上質になる。弦や調整具合でも音色はかなり変えることができるし、さらには弾き方次第とも言える。
けれども響き具合・音の存在感は楽器自体の特質のようだ。音量とは違って音圧のようなもので音量とは無関係に音がどれだけ聴き手に届くかの違いだ。平たく言えばショボい音かどうかの違い。値段によらずショボい音の楽器はあるもので、しかも上質な音だけれどショボい音もある(きれいなだけのこじんまりした音です)。
それは見た目や持った感じでもかなり判断が可能なのは興味深い。物理的に均整が取れているから響くわけで、それは見た目の均整でも分かる。持った感じでも持っただけで響き具合はわかる。手に取った時に楽器全体が振動している感じと言うか。変な例えだが、金属のナベを持ち上げた時にその重さや厚みで響き方が何となくわかるし、土鍋だったらどういう音がするかも大体わかるもの。
レッスンに長らくお越しの方が良い楽器を選ばれていると、楽器に必要とされている音色ひいては音楽に必要とされる音色が伝わっていることがわかり本当に嬉しいものです^^。