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18/3/23 普遍的な音の楽器(ヴァイオリンもギターも)

普遍的な音の楽器(ヴァイオリンもギターも)

木曜も引き続き東京にてレッスン。8コマと大変多くの方にお越し頂きました。前日の水曜日と比べれば暖かくなりましたが、三寒四温と言うには落差が激し過ぎ。どうぞ皆様体調管理にはお気をつけ下さい。お越し頂いた皆様有難うございました。

近所の神社でもだいぶ花が開いてきました

その桜の下ではネコが気持ちよくお昼寝中

金曜日。マイブーム中のエレキギターを試しに池袋へ。評判の良い海外新興メーカーだが自分にはガッカリ。今のところ、古いフェンダーやそれに準じたギターが良いと感じる。王道を自分も良いと感じるのは好ましい事だが、自分だけの特別な一本を見つけてみたいという気持ちもあり。

その後、恵比寿のギターショップカリスさんにてギターとヴァイオリンの合奏の練習をして頂いた。2週間前はわたしが熱を出してお休みさせて頂いたので1か月ぶりの合奏練習。

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また後日ご案内しますが、4月28日(土)12:30〜の日程で新宿オペラシティ近江楽堂で演奏をします。最初の方にわたしもクラシックギターで1曲だけ弾き、最後の方でギターとヴァイオリンの合奏で何曲か弾きます。よろしければどうぞお越しください。

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聴いていた嫁さんはおかしくなかったと言うが、1か月空いたためか波長が合わず、すっきりしない練習となってしまった。1か月もあれば結構多くの事を覚えられるもの。と言う事は、1か月あれば結構多くの事を忘れていくものでもある。頻繁な練習は大事なことだなあと思わされた。

ところで、カリスさんでハウザーという有名製作家のクラシックギターを試させて頂いた。自分の好みとは違うもののその良さは少し理解できた。いわゆる「普通のクラシックギター」の音。どこが良い・悪いではなく「全体的に普通」がすごいことなのだと。

先日、弦楽器専門店でグァルネリ・デル・ジェスと別の製作家の楽器を比べさせて頂き、デル・ジェスはすごい音だけれどよく聴く「普通のヴァイオリンの音」と言うことに気づきがあったばかり。ストラディヴァリと方向性は違うけれども、どちらも普遍的でどんな表現でも受け入れる許容度がある。そう言えば、ちょっと前に弾かせて頂いたエレキギターの1960年のフェンダーストラトキャスターもすごい良い音だったがよく聴く「普通のエレキギターの音」だった。許容度が広いからあらゆるジャンルで使われるのだろう。

相反することのようだが、つまらない音ではないが普遍性のある音。これこそが究極の良い音なのかもしれない。

 



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