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土曜日は東京、日曜は愛知にてレッスン。東京は9コマの満員大御礼、愛知は7コマと多くの方にお越し頂きました。わたしも頑張りました^^←特に9コマの時は体力を使い切るものなんです。レッスン後はタマシイ抜けた抜け殻に。近日中に人前での演奏を予定されている方もいらっしゃいました。本番がうまく弾けるよう祈っています。お越し頂いた皆様有難うございました。
クラシックギターも可能な限り毎日練習をしている。4月末に新宿オペラシティ近江学堂にてヴァイオリンとギターの合奏で弾かせて頂くが、ギターだけの演奏もするため。毎日接して名演奏家の演奏に近づくように練習を続けると確かに少しずつ形になってくるようだ。
練習すれば弾けるようになるのは当たり前のようだが、当たり前と思ってはいけないことで、間違った方向に進んでいれば決してうまくはならない。1曲の完成度を高くするのは大切なことだが、1曲だけ練習していても上達しない。1つのギターから様々な音色を引き出すのは大事なことだが、1つのギターだけ弾いていても音色のボキャブラリーは増えない。
クラシックギターを始めた頃に一生懸命練習したアルベニス「アストゥリアス」も改めて取組中。クラシックギターを始めた2年半前よりは確かに弾けるようになった。これを繰り返すことがで本当に弾けるようになるのだなとも。
ヴァイオリンで経てきた道をそのまま短縮して歩んでいるなと思う。親指ではじく時に楽器を響かせるコツが最近分かった気もする。本当に一歩一歩の発見であるし、発見があっては違っていたと失望も繰り返して、という点でもヴァイオリンと同じ。でも、本で読んだり教わったことはあれど、そうやって自分の手を動かして自分で得たノウハウが本物なのだろうとも思う。これもヴァイオリンと同じだから。