ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援します。

17/12/31 2017年の出来事。今年もありがとうございました

ご案内

明日1月1日午前0時から2018年3月分のレッスンの予約ができるようになります。大晦日にまで宣伝じみていて心苦しく思いますが、「忘れていた」と伺うことも多いためご案内申し上げました。元旦早々の事になり申し訳ありませんが、よろしければどうぞご利用下さい。

2017年も有難うございました。来年2018年もどうぞよろしくお願い致します。

 


2017年の出来事。今年もありがとうございました。

2017年も今日を以て終わりになります。今年も有難うございました。

2017年は「人前に出る」をモットーにやってきました。今年の正月には「徒然草の150段”能をつかんとする人”にあるように、拙いながら人前に出て笑われてこそ成長できることを信じてやってみようと」書きました。「人前に出る」は予想以上に実行できて、機会を与えて頂き恥をさらしつつ3回ですが人前での演奏もしました。成長できたかはともかくそれぞれの機会で一生懸命練習をすることはできました。

「ヴァイオリンがわかる!」サイトのバージョンアップや暗号化通信にできたり、各SNSの反応が増えてきたことは前向きな嬉しいことです。楽器についても「これで終着点かな」と思える素晴らしい弓を入手できました。

反面、私の父の病状が悪化して気がかりなことが多かったり、レッスンにお越しの方が亡くなられたり、お越しの方の配偶者の方が亡くなられ、あるいは病気になられお越しになれなくなったり、など2017年は自分にとって心身ともにしんどい年になりました(長らくお越しの方のご不幸は教える側にとって他人事ではないものです)。

来年2018年こそは良い年になることを切に願いたいと思います。心身の健康は周りの方にとっても大事なこと。皆様にとりまして心身ともに元気で良い一年になりますよう願いたいと思います。どうぞ良いお年をお迎え下さい。

「ヴァイオリンがわかる!」とわたしの2017年を書かせて頂きたいと思います。私事で、かつ長文ですが、よろしければご覧下さい。

 


ヴァイオリンがわかる!の2017年

「ヴァイオリンがわかる!」はトップページのバージョンアップやCSSの自動判別によるスマホ対応ができた。その対応による影響かGoogleの検索順位が下がったことには気をもんだ。一方、ツイッター、インスタグラム、Facebookの反応が多くなってきたことは嬉しいこと。各種SNSは使い捨ての情報で書くべき内容は考えることが多いし虚しさを感じる時もあるが、それぞれをうまく成長させていくことが出来ればと思う。

「ヴァイオリンがわかる!」サイトのHTTPS化は地味ながら意義深い今年の出来事

Apple Musicに加えて、Amazon PrimeやSpotifyも利用し始めた。音楽を聴く形やメディアの形が確実に変化をしていきているなと実感している。当然クラシック音楽の視聴環境も変化をするだろう。

拙著「まるごとヴァイオリンの本」も出版から5年経ったが今でも大型書店の店頭には並んでいるし、Amazonでもそれなりに売れているようだ。髪の毛を真っ白にして文字通り身を削って書いた本なので、まだ商品価値を保っているのであれば嬉しいこと。

インターネット環境は転機を迎えているし、スマートスピーカーの登場で音楽環境も大きく変わるようにも思える。でもどういう形であれ、新しい発見や問題解決に結びつく情報提供ができればと思う。

 


レッスンの2017年

2017年も大変多くのレッスンをさせて頂いた。今年はわたしの事情もあり頂いたお休みも多かったが1500回ほどと多くの回数をこなさせて頂いた。様々な理由でレッスンにお越しになれなくなった方も多かったし、逆にしばらくお休みになっていた方が「働き方改革」によるためかレッスンに復帰なさる方も多かった(復帰なさる方がいらっしゃるのはとても嬉しいものです)。

わたし自身もしんどいことも少なくなく、いろいろあった一年だったが、何があっても可能な限り「いつも通りのレッスン」をしようとしていたができていただろうか?

 


人前での演奏

1月、7月、12月と人前で演奏をする機会を頂いた。いずれもギターとの合奏ということで、以前は全く知らなかったクラシックギターの世界を垣間見ることもでき新鮮な気持ちになったし、全く知らなかった方々とお話することもできた。

1月は横浜市のサルビアホールにて(これは動画撮影の名目で自主的なもの)

7月は豊洲シビックセンターにて

12月にはひたちなか市にて

満足に弾けたとは言えないが、それぞれの機会のために必死で練習をすることになり、少しずつでもまともに弾けるようになっていればと願う。

来年4月と6月にも演奏することがすでに決まっている。今年よりも少しでも良い演奏ができるよう努力したい。

 


2017年に出会った楽器

今年も多くの名器・名弓に出会った。一日のうちにストラディヴァリ7挺+グァルネリ・デル・ジェス5挺弾かせてもらった豪華な日もあった。また、それぞれ別の機会だが、サルトリーの弓とドミニク・ペカットの弓をまとめて弾かせてもらったのは意義深い。

購入したものもあった。「弓探しの旅の終着点になりうる弓」「青春の輝きを取り戻せる弓」の2本。大変に良いご縁に巡り合うことが出来た。

上「弓探しの旅の終着点になりうる弓」
下「青春の輝きを取り戻せる弓」
これで弓探しは必要なくなるかもしれません(機会ある時には見せてもらうけれど)。

2017年はとかく自分の楽器の修理が多かった。

1月にはトルテスクールのヴィオラ弓のボタンを再作成

6月にはオールド楽器のひとつは剥がれ修理

同じく6月にもう一方のオールド楽器のバスバー調整のために表板を開け

3か月後の9月には不注意で表板を割ってしまい、また開けて修理

アコースティックギターも1907年のMartin 0-42はブレイシング(力木)の剥がれ修理、1900年のMartin 1-21をネックや指板を弾きやすくなるように修理してもらった。

ヴィオラの1本を必要として下さる方にお譲りし、ギター類の購入はなく自分にとって役割の終わったアコースティックギターは4本手放した。

 


2017年のわたくしごと

わたくしごとで恐縮ですが2017年のわたしの出来事を書かせて頂きます。

夏以降に私の父の病状が悪化して気がかりなことの多い半年となった。身体の病気に伴い心の具合も一時悪化し、母の負担を減らすためにも頻繁に愛知の実家や病院に出向くことになった。心については落ち着きを取り戻しているものの身体については現在も良好とは言い難い状態で依然気がかりだ。

3月には路面電車に乗って世田谷区の豪徳寺の招き猫
(福を招いてくれていればよいのですが…)

4月は鹿児島へ。食べるもの飲むものも美味しかったし、特に桜島は印象深い。
桜島がまさに滞在中に噴火した(8か月ぶりの市内への降灰だったそう)

5月には名古屋城に。長らく行っていなかったが、
本丸御殿は素晴らしい建築(しかも新築)で、名古屋城を見直した。

7月には埼玉へ蒸気機関車に乗りに行った。汽車に乗ること自体より、
「手を振り、手を振り返す経験」が体温を取り戻せるようだった。

7月には巨大な雹が降った。ベランダの植物も雹害を受け駒込駅舎の屋根も割れた。

7月に落雷でシャチホコが破損した犬山城(犬山は実家の隣町)。
今年は実家周辺で水害も多かった。
8月以降は父の病状悪化で頻繁に愛知に赴き病院やら実家での雑務やら


9月には嫁さんの実家のある北海道に帰省。フィアット500Cをレンタカーで借りて。
この北海道滞在中に父の病状が大きく悪化した。

あまりにいろいろあった1年間も12月にはようやく落ち着きを取り戻し始め
後楽園のムーミンカフェでゆっくりする余裕が(今年は自分の写真が多く恐縮です)。

 



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