ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

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17/9/1 マッドサイエンティスト的にならない事を願う

9月1日は11月分の予約開始日。既に大変多くのご予約を頂き有難うございました。今回は愛知レッスンの出足が速く驚きました!(東京は余裕ありですが・・・^^;)また、久しぶりにご予約頂いた方もおられ嬉しく思いました。また、水曜・木曜は東京にてレッスンで今回も多くの方にお越し頂きました。お越し頂いた皆様有難うございました。

金曜日の朝。さすがに疲れたのかボンヤリした頭で効率悪くご予約の確認メールの送付を。手作業で一通一通メールをお送りしています(これこそ自動化するべきとも思うのだが、ここが「心」だとは思います)。寝坊したこともあり遅くなって申し訳ありません。

午後、ヴァイオリンを持って恵比寿のギターショップカリスさんに出かけてギターとヴァイオリンの合奏をして頂く。今回初の試みでショパンのノクターン20番(遺作)のミルシティン編曲版も。予想以上にギターで合わせて頂いても曲の雰囲気が出てよい感じ^^。

カリスさんとのお話の中で、音楽的な音より音量向上を目指すギター製作の風潮について伺った。わたしのような門外漢には誤解があるとも思うのだが「聴いて気持ち良いより、大きな音」をという風潮。その方がコンクールで通るからという事情もあるらしい。

楽器製作、演奏ともに言えることだが、手段と目的が入れ替わって「精度の追求」が目的になってしまうことがある。この手の話題は語り古された事であるし、精度の高さを軽視するわけではないが、これはマッドサイエンティスト的思想だなと今回感じてしまった。これは教える立場としても注意すべき事で、教える側の自己満足として過度に「精度の追求」を教わる側に求めてしまいがちになるもの。

物事の追求は悪いことではない。だが、願わくば演奏の先には聴いている人の存在を忘れないことを。今月もどうぞよろしくお願い致します。

 



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