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17/8/4 ヴァイオリンの購入は楽しいけれども苦労を背負い込むことでも

ヴァイオリンの購入は楽しいけれども苦労を背負い込むことでも

1日は10月分の予約開始の日。現在までに130コマほどと大変に多くのご予約を頂きました。改めて今月もよろしくお願い致します。また火曜〜木曜は東京にてレッスンで今回も大変多くの方にお越し頂き、久しぶりにお越しの方もおられ嬉しく思いました^^。お越し頂いた皆様有難うございました。

新しく購入した弓について興味を持って頂いた方には(レッスンの状況に余裕がある場合ですが)早速お試し頂きました。自慢めいた行為に思われるとも思うのですが、楽器は弾いてみなければ分からないもので話題が出たら説明よりお試し頂いてご自身で何かを感じて頂くようにしています。

上記のお話に関連して。ヴァイオリンなり弓なりを新たに購入するとむしろ苦労を背負い込むことになる。最初は思った通りの音が出ないもので、うまく音が出る加減を探すことになる。今回の弓も「青春の輝き」を取り戻せいろんな曲がスムーズに弾けるものの、予想外の音が出ることも多い。

うまく使いこなすために弓の寝かせ加減、圧力、持ち方、更には弓の張り具合や松脂の塗り加減・種類etcをあれこれ試す。常識にとらわれず弓を逆に寝かせたり、弓を曲げて弾くなどの「悪い弾き方」や松脂塗りすぎの状態など「とんでもない使い方」も試す。思いがけない音が出たり、ヴァイオリンから匂いが出たり(普段振動しない場所が振動するので匂いが出るのだろうと思います)、かなり楽しい。そして発見のあった弾き方で他の楽器を弾くとまた別の音が出てもっと楽しい^^←そうやってどんどん道具が増えていく。

道具を買ったらおしまいでは勿体ないしそれでは何の成長も無い。楽器が変わればその都度演奏技術はリセットされ最初からやり直しをすることになり、自分を成長させてもらえるから価値あるのだろうとわたしは思う。わたしは変化を求めたいが、変化を求めない方もいらっしゃるだろう。安定を望む方にはヴァイオリンや弓の購入はむしろ不快な経験になってしまうかもしれない。

サイト記事で「弓特集」をやっていることもあり並べたうちの「言及に値する」弓
フロッグも様々であるしスティックの太さやカーブの仕方なども年代毎に共通点が見られ興味深い



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